はじめに・ご挨拶
このクラウドファンディングの企画をご覧になられている皆様、名古屋工業大学の水野と申します。本企画は、これからの日本をよりよく世界の皆さんと手を携えて対応していける企画であると考えています。
コロナ禍のこの現代、日本人はもとより多くの外国人留学生が就職で大変な苦労をされています。
この環境下では、一昨年の半分以下の就職率の状況となっています。
留学生の皆さんは、自国と違う環境下で生活習慣や食事や言語と日々努力をされています。
その上で、多くの外国人留学生が日本で就職したいと考えているのです。
今回の企画は、そういった留学生の皆さんにインターンシップを体験していただきながらRPA(Robotic Process Automation)を学ぶ機会を体験させてスキルを身に着けて少しでも有利に就職できるよう考えている企画です。
私自身が長い間、名古屋工業大学において留学生の指導,大学への入学・編入に関わる仕事を通して彼らと関わってきました。人間的にも学術的にも優れた留学生が多く存在します。
是非、この企画をご覧の皆様にもご理解をいただき、本企画への参加・協賛のご協力をよろしくお願いいたします。最後に本企画は、プロジェクト形式で行っており、多くの企業や人の努力で行われています。本プロジェクトは、以下に挙げる組織と人々で行われています。
【RPAインターンシッププロジェクトメンバー】
・株式会社inlife
・株式会社ワールドスケープ・ビジネスソリューション・ネットワーク
・株式会社Formosa
・RPAテクノロジーズ株式会社 能川昌久
・名古屋工業大学プロジェクト教授 水野直樹
皆様の参加心よりお待ちしております!
名古屋工業大学プロジェクト教授 水野 直樹
RPA(Robotic Process Automaton) とは?
これまで人間のみが対応可能と想定されていた作業、もしくはより高度な作業を、人間に代わって実施できるルールエンジンやAI、機械学習等を含む認知技術を活用して代行・代替する取り組みです
RPAの提供する代表的な機能は、人がパソコン上で日常的に行っている作業を、人が実行するのと同じかたちでデジタルレイバー(業務を自動化するソフトウエアロボット)により、自動化するというものです。RPAでは、人が行う処理手順を登録しておけば、人が操作するのと同じ様に、複数のシステムやアプリケーションを操作し、実行することができます。作業の自動化プロセスの設定についても、多くのRPAソリューションが、画面操作記録やプロセス・ダイアグラム上でのドラッグ・アンド・ドロップ等の機能を備えているため、プログラミングの素地が無い人でも直感的に設定することができ、自動化にかかる負担はさほど大きくありません。このように、従来型のプロセス自動化で必要とされてきた、長期間に渡る既存システムの変更や業務フローの見直し等を経ることなく、既存の業務を効率化できる点がRPAの最大の特徴と言えます。
このプロジェクトで実現したいこと
この企画を通じて外国人留学生への就職に少しでもプラスになるようにRPAのスキルを身に着けていただき日本の企業に就職ができること。また、RPAエンジニア不足解消と企業へのRPAサポートの一環として取組定着・将来的に働き手不足解消のためにも優秀な留学生に一人でも多くRPAエンジニアの道を目指していただけることを目的としています。
株式会社inlife 取締役 本田祐樹
プロジェクトをやろうと思った理由