こんにちは。
プラナシスタ店主の新谷 暢敏と申します。このページをご覧いただきありがとうございます。
地球に良いことって、何から始めて良いかわからない。
なんだか真面目くさった感じがして、周りの人を誘いにくい。
本当はもっと関りたいんだけど…
窮屈な感じがしませんか?
そんな気持ちを吹き飛ばし、地球に良いことをオモシロクするために…
札幌に「量り売り」でつながる、ゼロウェイストなコミュニティストアをつくるべく、クラウドファンディングに挑戦します!
❶ カナダの原野で学んだ「細胞レベルでオモシロイECO」
❷ ないならつくろう!プラナシスタ誕生
❸ つながりでしか解決できない課題がある!
❹ 量り売りでつながるゼロウェイストコミュニティストアをつくろう!
❺ 応援メッセージ
❻ 資金の使い道
❼ リターンについて
❽ 最後に
❾ プラナシスタについて
僕が地球に良いことを始めようと考え始めたきっかけは10年以上前に遡ります。
2008年。
大学4年だった僕は、カナダで行われるNOLSとの提携留学プログラムに参加しました。
海外の文化に触れるとか、語学を学ぶとか
そんな一般的なプログラムとはかけ離れた内容で…
原野でテントを張りながら、自分の足で目的地まで歩き切るというサバイバル感満載のプログラムでした。
この時の経験が、まさか10年後の人生を変えるとは思ってもいませんでした。。
とても面白いプログラムだったので、少し中身を話します。
提携先のNOLSとは、National Outdoor Leadership Schoolという名前の学校で
世界各地で原野でリーダーシップと地球環境について学ぶプログラムを提供しています。
僕が最初に参加したのは、カナダのYukon原野でのハイキングプログラム。
20㎏以上のリュックを背負い、草をかき分け…
テントで寝泊まりしながらゴールを目指すという内容でした。
※カナダでの体験があまりに鮮烈で、2009年には単身メキシコでのプログラムにも参加しました。
左からエレク(野鳥写真家志望)、新谷、マーティン(映画監督志望)
食事はもちろん自炊です。
NOLSには絶対のルールがありました。
それが LNT
LNT=Leave No Trace
つまり、「人間がいた形跡を遺さない」という自然と関わるルールなのです。
LNTに従っていると、当然ゼロウェイスト(※)になります。
(※「ゼロウェイスト」とは無駄・ゴミ・浪費をゼロにする考え方や暮らし方の総称)
例えば食事。
7泊8日のプログラム出発前には、期間中に必要な食料をパッキングします。
量り売りと同じ考えで、必要なものを必要な分だけ袋に詰めるのです。
多すぎると重たくて大変だし、少なすぎると飢えてしまいます。
必要量ピッタリを厳密にパッキングしました。
※大学時代の広報誌より抜粋
原野に出てからは、残りの工程と食料を計算しながら過ごします。
途中にコンビニやロッジなんてあるわけがないので、買い足すことはできない。
お腹が空いても食べ過ぎは厳禁!
たまには野生のブルーベリーで小腹を満たしたこともありました。。
水はと言うと…池を見つけては水を汲んで消毒薬で消毒して飲みます。
ペットボトルなんて絶対に登場しません。
用を足したい時(大の時)は、事前に15㎝以上深い穴を掘り、そこにします。
お尻は「自然にある何か」で拭きました。
草、小枝、小石…最初は抵抗感がありました