はじめに・ご挨拶
(写真:仁和寺SHIZENNECTION 第一ステージ山口桂志郎氏の作品:素材は孔雀の羽)
『 SHIZENNECTION 〜 シゼネクション 』自然・コネクト・アクション
HP:
〝あるがままの自然”を感じる心、
〝自然と共生していく”という思考を大切にすることで受け継がれてきた日本の文化。
『 SHIZENNECTION 〜 シゼネクション 』は、日本文化を次世代に繋いでいく文化プロジェクトです。
SHIZENNECTION 代表メンバー 宮坂昭こ
・ブランドコンサルタント ・プランナー・キュレーター(SHIZENNECTION)
北海道札幌市出身 大学卒業後、株式会社電通入社。(2008年退社)マーケティング局にてブランド戦略に従事。 日本三大いけばなの家元のマネジメント会社にてブランドマネージャーをつとめた。(2020年3月まで)日本文化の価値を再定義すべく、伝統文化×アートの取り組みや、国内外の教育機関での活動を推進している。
今回の小原流会館SHIZENNECTIONは、日本三大いけばなの「小原流」さんの「小原流会館」さんのご厚意をいただき、南青山の会館ロビーにて、主に次世代アーティストの皆さんと文化のご縁結び、共創を目的としています。
第二回目の今回は、日本で一所懸命、学び、作品を創出されている、 5人の中国人アーティストをご支援したく、みなさんぜひ、ご協力お願い申し上げます。
このプロジェクトで実現したいこと
今回の海外ご出身アーティストの皆さんには、日本の伝統文化ならではの自然思想を、次世代の芸術アートの分野に受け継いでいってもらいたいです。
(写真は作家さんの代表作<実際の展示作品ではありません>)
ZENG Siqin↓
CAO Xiaotai↓
ZHOU Zehang↓
FANG Xiaohan↓
今回の主催代表:Siqin Zengさん↓
Cao xiaotai↓
CHU Liangwen↓
ZHOU Zehang↓
FANG Xiaohan↓
プロジェクトをやろうと思った理由
SHIZENNECTIONがめざしているのは、例えば食のように・スポーツのように、
日常にもっともっと日本伝統文化の話題が溢れる社会にしていきたい。
日本の伝統文化について当たり前に語れる次世代を増やしたい。
伝統文化従事者に、もっと自身の唯一無二を語ってほしい。
ということです。
(写真は、昨年の小原流会館SHIZENNECTION 木下はるかさんのアーティストトーク:
→小原流会館SHIZENNECTIONは
いけばな小原流会館=「創造の場」として、日本文化ならではの自然観から着想を得たアート展を企画開催。いけばなの自然の捉え方として、生け手の考えや意向よりも素材そのものの声を聞き、その対話の中で花材のあるがままの姿に美を見出し、生命の形を与えていくというアプローチがある。そしてその美は、草木や花々の満開の美しさだけでなく時を経て枯れ朽ちていく、うつろう様も生命の美として捉える。これら、〝あるがまま〟と〝うつろい〟は、日本文化ならではの自然観と言える。
本展では、海外のアーティスト5名が、上記の日本文化の自然観における二大テーマに沿った作品を発信する。
これまでの活動
2019年 広島・宮島・大聖院(真言宗御室波総本山):世界的ヘアーアーティストといけばな
2019年 神奈川・江ノ島・江島神社(重要文化財):藝大漆作家といけばな
2020年 奈良・東