フットボールで、視覚障がいのある子供たちの明るい未来へ 〜障がいなんて関係ない〜

フットボールで、視覚障がいのある子供たちの明るい未来へ 〜障がいなんて関係ない〜
LiROAD(リロード)は、元フットサル日本代表選手の横江怜と現役ロービジョンフットサル選手(視覚障がい者フットサル)の中澤朋希が、大好きなフットボールを通じて、障がいの有無に関わらず、すべての子供たちが生き生きと輝けるサッカー教室を全国で開催するプロジェクトです。

はじめに・ご挨拶

はじめまして!
僕たちのページをご覧いただき、ありがとうございます。

フットボールを通じて、主に視覚に障がいを持った子供たちに最高の笑顔を届ける全国サッカー教室プロジェクトの『LiROAD』(リロード)と申します!

僕たちは、元フットサル日本代表選手の横江怜と現役ロービジョンフットサル選手(視覚障がい者フットサル)の中澤朋希が、大好きなフットボールを通じて、社会課題を解決するべく、障がいの有無に関わらずすべての子供たちが生き生きと輝くことができるサッカー教室を全国で開催するプロジェクトです。

現在日本には、障がい者は936万人いると言われています。人口の約7.4%にあたります。
その中でも視覚障がい者は31万人いると言われています。(※身体障害者手帳持ちの方)
視覚に障がいを持つ子供たちは、普通学校ではなく、盲学校に通う子供たちも多くいます。
そんな子供たちを含むすべての子供たちを対象に、サッカーイベントを行うことで、
「混ざり合う社会の実現」、「子供たちの可能性の拡大」、「フットボールの普及」へ繋げていきます。

LiROADの活動理念と大事にする5つの「共」

活動理念
『フットボールを通じて、子供たちの明るい未来への道しるべになる』

5つの「共」
①「共育」
これからの未来を担う子供たちが、フットボールを通じて、共に育む場所に

②「共生社会」
性別や年齢、国籍、障がいの有無に関わらず、誰しもが生き生きと輝ける社会へ

③「共助」
1人1人の可能性を最大限に活かしリスペクトを忘れずに、共に助け合いながら活動していく

④「共感」
LiROADを通じて、フットボールの「面白さ」や「カッコよさ」を発信し、1人でも多くの共感を生み、普及活動の促進につなげる

⑤「共創」
LiROADの共感者やファンと共にフットボールを通じた子供たちの明るい未来に向かって、新たな可能性を創っていく

LiROADは上記の活動理念と5つの価値を最大限に発揮できるように全力で活動していきます!

なぜこのプロジェクトを立ち上げようと思ったのか、LiROADのメンバーである中澤朋希と横江怜の想いを書きます。

中澤朋希が6年半前に味わった光と闇

僕は1997年生まれの24歳です。
幼少期からサッカーが大好きで友達とよくボールを蹴って遊んでいました。
そんな僕は6年半前の17歳の頃、突如難病の「レーベル遺伝性視神経症」を発症し、視覚障がい者となりました。1ヶ月で1.5あった視力がわずか0.01に。全体がぼやけ、特に中心が白くぼやけるようになりました。

(上記の写真が中澤朋希の見え方)

17歳で視覚障がいを患い弱視となった僕は大好きだったサッカーや将来の夢を諦めるという大きな挫折をしました。17歳で視力を大きく失い、将来が「見えない」暗闇へ進むと思っていた僕に希望の「光」が差込んできたのです。
それは、「サッカー」でした。
サッカー日本代表の試合をテレビの画面に食いつくように見ていました。
日本代表選手たちの輝くプレーを観て、
「カッコいい!もう一度サッカーがやりたい!」と強く思うようになりました。
僕は、サッカーをきっかけに障がいを乗り越えたのです。
僕にとって、サッカーは明るくて大きな光でした。
この時に僕は将来、フットボールを通じて多くの人を幸せにすることを決心しました。

そこから僕は、大学1年生の時に「ロービジョンフットサル」という視覚障がい者フットサルに出会いました。ロービジョンフットサルとは、視覚障がいの中でも弱視に該当する