ご挨拶
石川県白山市で貸衣裳店を始める乃土花です!
肩書はいつの間にかたくさんありまして、
着付師師範、イラストレーター、九谷焼アクセサリーデザイナー、ネットショップ運営、、
そして
衣裳コーディネーター
そんな私が
7月末
貸衣裳屋さんを始めます。
きっかけは「花みやび」という金沢駅近くの衣裳屋さん。
今年、幕を閉じます。
オーナー自身の年齢の事や後継者の事などもあり、
決意されたそうです。
私はそこで12年間ドレスコーディネーターを努めていました。
高校生の頃から、ウェディングドレスのお仕事を絶対する!と決めていた私にとって
とても楽しい時間を頂いたと思いっています^^
閉店の話を聞いた時、
涙ぐみながら話してくれたオーナに対して、私になにかできることはないか?と考えました。
花みやびの衣裳はまだまだ必要とされていると思ったからです。
お客様が喜ぶ姿も沢山見てきましたし、
それは、リピーターさんやご紹介のお客様がとても多い事からも分かります。
「花みやびに行ったらいい衣裳があるから、一回行ってみたらいいよ」
そう言われて来た、というお客様がたくさんでした。
それは衣裳だけではなく、喜んでほしいと心から思ってお客様に接していたからなんです。
なので、閉店が決まっても
衣裳をどうしても貸してほしい、というお客様もたくさんいらっしゃるんです。
私は
近くでそれを見てきて、
そんなお店とオーナーの想いを引き継ぎたいなと思ったんです。
まさか、
自分がお店をしようなんて、一年前には全く思っていませんでした。
でも、やっぱり私は高校生の頃から変わらず、
ドレスが好き。
着物も大好き。
みんなが喜ぶ姿が一番好き。
今まで沢山の方に喜んで頂いた花みやびの衣裳と、
少なからず
花みやびのドレスコーディネーターとしての経験や着付師としての知識、
花みやびでお世話になった方々との人脈
これを活かして
みなさんに喜んでもらえるだろうと思いました!
その為に、
少しでも沢山の衣裳を譲り受けたいと思っています。
素晴らしい衣裳たちを少しでも多く引き継ぐべく、当プロジェクトを行うことを決めました!
まずは
「私がどんな衣裳屋さんをやりたいか」をお話させてください!
【どんな衣裳屋さんをやりたいか】
『大切な人と、大切だと思える時間を共有してほしい。そのためには特別な衣裳が必ず必要です。』
まず、「衣裳を着る意味」からお話をさせて頂くと、
人は大昔から、着るもので自分の気持ちを表現してきました。
例えば、
お祝いの時は華やかな衣裳でおめでとうの気持ちを、
悲しいときは黒や白のモノトーンで沈んだ気持ちを。
それは誰かが決めたわけではなく、
昔から人々が「今この場にふさわしい」と感じて選んで受け継いできたものです。
そしてその衣裳を着る時間をわざわざ作ることで相手への敬意を表すことにもなるのです。
衣裳を着る、とは自分がどういう気持ちでその場に立つか、ということなのです。
だからこそ私は、衣裳を着る機会を作ることと、丁寧に衣裳を選ぶことを大切にしてほしい。
大切な人と過ごす時間のために、自分を精一杯演出してほしいのです!
花みやびのドレスも着物もそれにふさわしい衣裳だと心から思っています。
あなたの大切な人に喜んでもらえる衣裳選びをしてほしいのです。
目利きオーナーが選んだ衣裳が、もっともっとたくさんの想いのある方々に届いてほいいと願っています!
特別な日の為にきれいになりたい女性を応援できるような衣裳屋さんをやり