私達は、日本・イタリア・ポルトガルのデザイナー、靴職人で立ち上げたコンフォートサンダルのスタートアップ。2020年2月にポルト郊外でCORTIÇA PROJECTがスタート。CORTIÇAはポルトガル語で「コルク」。コルクの肌触りの良さを日本にもっと伝えたいという思いがきっかけです。
いろんな解釈ができるこの言葉。
私達が追求するのは、素足よりも快適で、裸足よりも歩きやすいカタチ。
はじめは、「コルクでサンダル作ったら、気持ちいいだろうなぁ。」
そんな単純な気持ちで始めたPROJECT。
私達よりも長く生き続けるコルクに触れることで、
ちょっとずつ芽生えた自然を尊ぶ大切さ。
「時間の本質」への理解。
追求すべきコトがひとつ増えました。
sandalづくりも、自然環境に気持ちくなければいけない。
新しいチャレンジ始めます。
コルクは、 木を伐採するのではなく樹皮を剥ぎ取って収穫するので、1本の樹から約15回~20回も収穫が可能です。また、多くのCo2を吸収するコルクは地球温暖化防止にも一役担う環境に優しい素材です。でも、それ以上に私達が心を打たれたのは、寿命約200年のコルクの樹を何世代の人々が紡いでいく姿でした。私達もQORTISAを紡いでいきたい。後世の人たちに紡いでいくには何ができるだろうか?
まずは、できることからひとつずつ考えていきたい。
QORTISAは、履物としてのQualityはもちろん、Sustainableでありたい。
シンプルなカタチに、機能をギュッと詰め込みました💦
■ライニングにも天然コルクを使用
足全体がコルクに包まれる心地よさを体感できるよう、ライニングにもコルクを使用しました。履くだけで、なんだかちょっと安心できる、癒しの履き心地!!
夏はサラっとした肌触りで、足を快適な状態に保ちます。汗をかいたり水にぬれても、ベタベタまとわりつくことがないので、裸足よりも開放的な気分になれます。
また、冬は暖かく、地面の冷たさが伝わりにくいので、オールシーズン快適にお楽しみ頂けます。
■ 圧縮加工技術でコルクの特性を発揮
コルクを使用してソールを作る場合、一般的には多くのラバーを混ぜるので、コルクの特性が損なわれてしまいます。QORTISAは圧縮加工技術により接着剤の使用を最小限にとどめ、「軽さ」や「肌触りの良さ」といったコルクの特性を十分に引き出しました。 更にインソールは、革や布を貼らずに仕上げているため、コルク特有のサラっとした心地よい肌触りを、ダイレクトに感じていただけます。
■なぜコルクなの?
私たちがコルクのサンダルにこだわるのは、肌触りがいいのはもちろんですが、5つのメリットがあるからです。
①とにかく軽い ②耐水性に優れベタつかない ③弾力性が良いから疲れない ④清潔性に優れている ⑤とてもサスティナブル(←これはもう伝わりましたね)
履物に必要な要素、全部詰まってます。あとは、どうカタチにするかです。
私達が魅せられたコルクの魅力
QORTISAに活かされてるコルクの特長です
■ 日本人の足に合わせたインソール設計
日本人の3D標準足モデルを使った靴設計
日本人の足型データを基に、インソールを設計しています。
実はとても大切なことで、せっかくのコンフォートサンダルも、自分の足にあってなければ不快なだけ。QORTISAは、より多くの方に快適に履いていただける設計を追求。何度も修正を重ねてようやく今のカタチになりました。
癒しインソールの秘密のレシピ