大正時代から続く、北海道のしらおい創造空間「蔵」老朽化とコロナ禍で存続の危機に。

大正時代から続く、北海道のしらおい創造空間「蔵」老朽化とコロナ禍で存続の危機に。
北海道白老の芸術文化発信施設、しらおい創造空間「蔵」です。建物の老朽化と新型コロナウイルスの影響で私たちは存続の危機にあります。「蔵を存続させ、白老の未来につなげたい!」その想いからプロジェクトを立ち上げました。どうか皆様のご支援よろしくお願いします。

はじめに・ご挨拶

皆様はじめまして、しらおい創造空間「蔵」の毛笠史寛と申します。
この度は、私どものページをご覧いただき本当にありがとうございます。

しらおい創造空間「蔵」は1999年に旧白老農協の飼料倉庫として使用されていた蔵を、文化芸術の発展のための施設として息を吹き込まれ今年で21年を迎えました。有名な俳優出演の演劇、ジャズ・トランペットの方のライブなど著名人のステージも催し、芸術文化の発信拠点として「いろんな人がつながり、白老を元気にする場」にするため、施設や事業の活性化に力をいれてきました。2021年4月、今までの長い歴史を尊重しながらも今の時代にあった形で沢山のコミュニティが生まれる場所をと再出発したところでした。

しらおい創造空間「蔵」

「蔵」の建物は、軟石の石材で大正時代に酒造として建てられました。白老に残る歴史的建造物を芸術文化の創造や発信の場にしたいと、2000年11月にしらおい創造空間「蔵」がオープンしました。

館内に展示している写真です
蔵には歴史と沢山の人の想いが…

コンサートや演劇、映画、美術鑑賞など鑑賞事業、イベントや会議などへのスペース貸し出し、町の社会教育委託事業などにも取り組んできました。

ここで沢山の交流が生まれました

メインホールです

音楽や演劇、映画など…色んな方々にお越しいただきました

館内に貼ってあるポスターにはお越しいただいた皆さんのサインも

蔵の宝物です

老朽化とコロナ禍

蔵は老朽化が進み外壁はシートで覆われた状態になっています。

シートで覆われています

老朽化が進んでいるのは外壁だけではなく、館内の設備もです。
さらに新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、来館者の減少に伴う利用減も続き、開催予定だったイベントも延期や中止となりました。

イベントの案内板も何も貼れない日々が続いています

コロナ過でも文化芸術を発信していきたいと思いながらも、このような状況下では運営自体がままならない状況が続いております。このままでは、本物の文化芸術を後世へ繋げることは非常に厳しいです。

蔵を全て修繕するには膨大な費用がかかります。
今回の第一の目標金額である100万円は全体の修繕費用の一部です。スタッフの人件費、また維持費にも多くの費用が必要です。本来であれば修繕費と運転資金でおよそ1,500万円の費用が必要になります。目標金額を1,500万円に設定したいところではりますが、高望みせずに、まずは目標100万円でクラウドファンディングに挑戦します。

白老には郷土資料館がありません。
蔵は、まちの歴史を後世に残す役割も今後担いたいと考えています。
ですので、蔵は白老町にとって無くてはならないものです。
私たちは、これからも蔵の歴史を守り、いろんな人がつながることができる場にしていきたい。
まちや人を元気にする場として尽力していきたい。
しらおい創造空間「蔵」にゆかりのある皆さま、プロジェクトに賛同してしてくださる皆さま、どうか私たちに力を貸してください。
リターンのご紹介

今回のプロジェクトでは白老の事業者様にも応援いただき、リターンの提供をしていただきました。
限定20名様となりますが白老牛のご用意もございます。その他にも、虎杖浜たらこや桔梗原農園の原木しいたけなど。早割りのリターン品なども用意しております。
詳しくはリターンの概要欄をご覧ください。

【限定20名】白老牛A5ランクサーロインステーキ200g2枚1セット

資金の使い道・実施スケジュール

ご支援