寄合所「耕」をローカルチェーン店に!地元野菜が気軽に手に入る飛騨にしたい!

寄合所「耕」をローカルチェーン店に!地元野菜が気軽に手に入る飛騨にしたい!
地域の農家さんが生産した農産物の域内需要拡大に向け、飲食(寄合所耕をはじめ地域の飲食店さんによる農産物利用)×農業(自社農園をはじめ飛騨地域の農園で栽培される野菜など)×福祉(農産物の水洗いや磨き、袋詰めなどの加工)×宿泊(農家宿泊施設での活用や農業体験など)の取り組みで、持続可能な仕組みを構築!

はじめに・ご挨拶

本ページにお越しいただきありがとうございます!私は、オンラインで大学・大学院プログラムを受けながら,すみれアグリファーム合同会社 寄合所耕、故郷である岐阜県飛騨高山で、「寄合所耕」のマネージャーとして運営に携わり、日々奮闘しています。

今回のプロジェクトは、サンドイッチを中心として、ちいき・ひと・こと・みらいを繋ぐ「寄合所耕」が舞台となります。耕の運営を通じて地域の農産物をひとりでも多くの人に繋げていきたい、との思いから、地域の農家さんが生産した農産物の域内需要拡大に挑戦するプロジェクトを通じ、飲食×農業×宿泊、そして、そこに福祉を取り入れた地域のサプライチェーン構築に挑戦します。

是非、ひとりでも多くの皆様のお力添えをいただきたく、よろしくお願いいたします。

すみれアグリファーム合同会社  寄合所耕 マネージャー 井上 理菜(武蔵野大学 人間科学部 人間科学科4年生 大学院プログラム1年生:飛騨高山在住)

朝日農場にて

クラウドファンディングで実現したいこと

飲食×農業×宿泊、そして、そこに福祉を取り入れた地域のサプライチェーン構築に向けた、第一歩をこのクラウドファンディングにて実現したいです。

(1)自社農園&地域農家さん等の野菜を軽ワゴンで集荷し、販売する専用無人販売所を、高山市・飛騨市20か所に整備(場所選定済)

(2)野菜をたくさん食べていただく拠点として寄合所耕を増店

試作中の無人販売用ブース(飛騨高山の木材使用)
プロジェクトを立ち上げた背景

2020年春休みに飛騨高山に帰省した際、すみれグループにて中心市街地の商店街にあった店舗を使い、地域の方々が寄り合い、人と人の関係を耕すように深め繋げていくサロンとして開設した「寄合所耕」に足を運んだ時、「是非自分で、この場所でカフェを開きたい」という思いを持ち、父の許可を受け、同じく大学生の妹、妹の友人、社会人スタッフの4名で、コロナ禍の始まりとなった2020年3月14日、「cafebouquet」としてスタートいたしました。

その後、緊急事態宣言が発令され、約3週間の休業を機に、地域の食材を中心に使用したテイクアウトサンドイッチを主力商品に5月7日リスタートしました。

寄合所耕【高山市末広町】

そして、ちょうど同じ年に、標高720メートルの高山市朝日町甲にて、休耕となっていた農地を使い、リーフやトマト、きゅうり等を育ててサンドイッチやカレーに使用し始めたことをきっかけに、「食を通じ地域を繋ぐ飲食店」として、できる限り地域の農家さんが育てた野菜をつかった商品展開を心がけています。

すみれ朝日農場

その取り組みの中で、改めて飛騨の高冷地で育てた野菜の素晴らしさを実感しました。

いつも使っているリーフが、予期せぬご注文対応により不足し、近くのスーパーでリーフを購入し作ろうと包装を外し、リーフを触った時、あまりにもいつも使用している地域の農家さんが作られたリーフとシャキシャキ感や手触り、新鮮さの大きな違いを目の当たりにし、お客様へのご提供をその日は取りやめた、という経験をしました。

また、飛騨の野菜の多くは、域外に流通されているという実情も改めて知りました。

確かに美味しい飛騨で採れた野菜を、多くの方々に食べていただきたいとは思いますが、私自身の食べている野菜も、意外に域外から飛騨高山に流通されたものを戴いているという実情も、意識して産地を確かめてみると、よくわかりました。

更に、自社農園での収穫可能時期では、朝、父が採ってきたリーフ類を