【京都・大宮】築120年の町家を改装し「本屋じゃない本の家」をオープンしたい!

【京都・大宮】築120年の町家を改装し「本屋じゃない本の家」をオープンしたい!
京都・四条大宮の地に、職場でもない、家でもない、自宅+0.1になる居場所、「おおみや本家」をオープンします。「おおみや本家」は、小説を読める文庫でありながら、カフェ・ワークスペース・コミュニティとしての活用など、それぞれが自身のライフスタイルを拡張できる場所です。

はじめに・ご挨拶

初めまして。京都・四条大宮にてデザイン事務所 株式会社 NAIZ Planning(ナイズプランニング)を営んでおります、伊豆田と申します。

この度は当クラウドファンディングページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

今までデザインに関する様々な仕事を行う最中、新たな目標として「おおみや本家」プロジェクトを企画しました。

<プロジェクトメンバー>

左: Director / Katsuhiko Izuta 中: Designer / Risa Kanzaki 右 : Management / Yuka
このプロジェクトで実現したいこと

1)コロナ禍によるライフスタイルの変化

2020年から現在に至り、いつ終息するか分からないコロナの猛威と共存する日々が続きます。

良くも悪くも、コロナが終息した後も働き方の変化によりリモートワークなどのスタイルも浸透しつつあります。

これらの変化は仕事の効率化のメリットもある一方、相談する仲間がいない、仕事と余暇のON/OFFの境界をコントロールできないなど、メリハリの無い生活様式になる懸念を感じます。

1日の大半を自宅で過ごすことが本当に良いのだろうか?と私たちは考えました。

そこで現状のライフスタイルを踏まえて提案したい。

職場でもない、家でもない、自宅+0.1という場所。→”1.1プレイス” を作ることです。

1.1プレイスとしてのおおみや本家は、「本屋じゃない本家」がコンセプト。

「おおみや本家」をきっかけに、インスピレーション・始まり・ドラマが生まれる場に。新たな人生のストーリーが起こる場を提供します。

おおみや本家では、それぞれが自身のライフスタイルをちょっとずつ広げることができる場所です。もちろん、本を読んでいただけますが、カフェ、ワーキングスペース、ある時はイベントスペースとしても機能します。

家と職場の往復、あるいはリモートワークで自宅中心のライフスタイルから、世界を広げるための場所として活用いただけます。

近隣に在住の方はもちろんのことですが、本と珈琲と町家が好きな方にはぜひ、おおみや本家での時間を楽しんでいただきたいです。

2)本の文化が少しずつ薄れている街に活気と展望を!

書店が経営難と言われており、京都市内中心部も例外ではなく、ここ数年で小型店のみならず、大型書店も中型書店も閉店が相次いでおります。

例:当プロジェクトの最寄駅・大宮駅 ブックファースト2020年12月閉店(▲上記写真)

西院駅(大宮駅から一駅) ブックファースト西院店が2020年11月閉店

烏丸駅(大宮駅から一駅) ジュンク堂京都店 2020年2月閉店

等々・・・・

決して郊外などではなく、駅近でアクセスも良い街中の書店もこのように閉店が見られました。

インターネットやオンラインサービスの充実、さらに外出自粛の傾向より、本離れに加えてオンライン書籍の浸透化でさらにリアル書店の経営がさらに脅かされる状況に。

では、ここでリアルな居場所の提案者としてできることは何か?

「おおみや本家」をきっかけに本に触れる機会を増やし、そして地域経済の活性化への貢献を目指すこと。

オープンから5年先を見据えた際に、私たちが目指すことは「おおみや本家」の認知が広がる先に、同じく「本の家」としての拠点を近隣に増やしていくこと。(アート本の家、絵本の家など、様々なジャンルを網羅できるように。)空き町家の活用や、本に触れるために大宮地域に訪れる人の増加で、「本