新型コロナの影響で今までにない苦難に直面し昨年10月にCAMPFIREにてプロジェクトを行い、心優しい皆様からたくさんの支援をいただきました。その節は本当にありがとうございました。黒豆の収穫時期の11月には「2021年はワクチンが行き渡り、飲食店も賑わうだろう」と考えていました。営業活動も行っていましたが、ご存知の通り京都を含む都市で緊急事態宣言が出され、酒類の提供禁止も措置として行われ外食産業に大きな痛手となっています。和食店や居酒屋、外国人の方が来るような飲食店に販路を持っていた私たちも引き続き苦境に立たされています。また飲食店のような支援策も少ないのも現状で、再び窮地にたたされています。
この育てた「黒豆」をどうにかしないと・・・。と皆で考え行動しましたが、中々打開できずこの場で2度目のお願いをできればと思い、プロジェクトを立ち上げました。農作物は季節が来るとどうしても収穫せずにはいらません。収穫したものを廃棄処分するのはとても悔しく、そうしたくないのが本音です。前回に引き続き赤字ですが皆様に美味しい「黒豆」を楽しんでいただければと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。
前回のご支援と応援のお言葉はとても心強く救われました。本当にありがとうございました。
※手軽に高級黒豆を。おかずや晩酌のおつまみ、子供のおやつにもおススメです。
黒豆の枝豆は京都近郊では慣れ親しまれていますが、まだまだ全国区ではありません。
黒豆の賞味期限は10日間ほどと短く、あまり流通していませんでしたが、大粒でホクホク感があり本当においしいので全国に広めたく冷凍の「黒豆えだまめ」をつくりました。広まりつつある矢先にコロナの影響で直営店の臨時閉店や飲食店への営業活動が滞り、在庫が膨らんでしまいました。
賞味期限が2022年8月の在庫です。1年以上ありますが予定していた今夏の飲食店への販売が絶望的で、全く目処が立っていません。このままだと廃棄になります。前回と同様に「処分するくらいなら原価割れでも良い、最高級「新丹波黒」の美味しさを知って欲しい」と思いプロジェクトを立ち上げました。クール便の送料も1000円以上かかりますが、当社で負担いたします。
是非、皆様に食べていただき150年以上つづけてきた黒豆の美味しさを知っていただきたいと思います!
【リターン品「黒豆枝豆」について】
◆最高級品種黒豆「新丹波黒」とは
「新丹波黒」は京都の丹波地方を中心に栽培される黒豆の最高級品種です。日本一といわれるほど大粒でホクホク感があり、豆の風味や甘味をしっかり感じられます。お正月の高級なおせちに入る煮豆もこの品種が使われます。サヤは汚れているように見えますが、それが黒豆の特徴。「見た目は悪いが味は絶品!」と言われています。
黒豆は普通の枝豆に比べて大粒で、最もおいしいといわれる10月中旬から下旬頃の、枯れる寸前に収穫します。 収穫から10日間ほどが賞味期限で、京都近郊のスーパーや東京の料亭などに出荷されます。北尾の冷凍「黒豆枝豆」は冷凍保存することでその美味しさを保っています。
栄養素も優れていてカルシウムやビタミン、たんぱく質を多く含みます。特に「黒豆ポリフェノール」は風邪に有効ではないか、と研究が進められています。中国後漢~三国時代の書物「神農本草経(しんのうほんぞうきょう)」に「黒大豆は風邪に効く」という表現がみられ、健康に良いと言われています。
◆リターン品・冷凍「黒豆枝豆」について
※パッケージは電子レンジ調理ができるものに変わりました
例えば