ご挨拶
グリーンツダボクシングジム 会長 本石昌也と申します。
当ジムは1980年に開設された歴史あるボクシングジム 井岡弘樹氏、山口圭司氏、高山勝成氏、石田順裕氏といった世界王者を4人を生み、また、多くの東洋太平洋並びに日本チャンピオンを輩出した関西の老舗ボクシングジムになります。
コロナ禍直前は、本石が四代目会長就任以来現体制にて東洋太平洋チャンピオン1名、日本チャンピオン2名、日本ユースチャンピオン1名が誕生しました。全日本新人王も誕生させ、「心・技・体」を重んじた運営を心掛けております。
挑戦するプロジェクトではなく、必勝という気持ちのプロジェクト
コロナ禍におけるボクシング業界の環境は想像を遥かに超えた厳しいものとなりました。その中、我々の取り組みをメディアや報道でも取り上げられましたが、選手第一、選手の日頃の練習の成果を「試合出場」という形で実現させる!このことに対し強い気持ち、信念を持って昨年度は取り組んで参りました。昨年末に当ジムの選手が世界タイトル戦挑戦がコロナの影響で試合前日に中止となり、予想だにしない事態と直面することもありましたが、私の信念がブレることはありませんでした。この強い気持ち、信念を基に2021年度の自主興行を、感染・予防に対し国、自治体、コミッショナーなど関連団体の基準に沿って「自主興行開催」プロジェクトとして、コロナにも打ち勝ち、また出場選手はジムメイト・ご支援・ご声援くださる皆様とともに出場する試合には必勝するという意味で本プロジェクトを「コロナに勝つねんツダで皆で」と銘打ちました。
「メディア掲載情報」
プロジェクト起案の大きなきっかけ
コロナ禍の中、ボクシング業界では現役選手の進退、ジム経営存続危機など世界各国で同時に発生している誰も経験をしたことのない現実です。半年後、1年後の未来図を描けない選手が多いのも事実です。
その中、当ジムは昨年は様々な工夫、対策をし選手第一、試合出場の場を自主興行「CRASH BOXING」の開催という形で実現させました。本当に手探りで、毎日苦慮しながら最善策を検討し、決断をする日々が続きました。そんな中、当ジムのスタッフと選手OBから「本石会長、今こういったシステムがあるんですが・・・効果ないでしょうか。」とキャンプファイヤーさんのクラウドファンディングの話を紹介されました。このクラウドファンディングというシステムについては各方面の方から既にご紹介頂いていたのですが、二の足を踏んでいた事実もありプロジェクトとして取り組むことを具体的に考えることは無かったのが実情です。
ですが、共に戦っているスタッフと戦っていた選手OBからの紹介で、「現役選手のために、今できる考えられることは全て取り組んでいこう。」そう強く思えたことが大きなきっかけです。
引退するとジムとは疎遠になりがちですが、選手OBがジムの力に、そして何よりもグリーンツダボクシングジム所属選手のためにという気持ちに感動し、今回のプロジェクト起案となりました。
グリーンツダボクシングジムの会長となった経緯
偉大な創立者、貢献されたジム運営スタッフの方々の意思を受け6年前にグリーンツダボクシングジムの会長へ就任しました。それ以前はマネージャーという立場でボクシング関係者様、選手などのマネージメント業務に携わっていました。以下の記事に会長となった経緯などが取材され、掲載されております。
創立者の死から現在まで
グリーンツダボクシングジム創立者 故津田氏が逝去され十数年。様々な苦難を乗り越え、現在のグリー