「悩みから夢まで話せる居場所、ココトモハウス復活プロジェクト」をご覧になっていただき、本当にありがとうございます。ココトモハウスの管理人をしているジョジョと言います。
私達ココトモハウスは、「悩みから夢まで話せる友達が見つかる居場所」をコンセプトにした、東京のコミニティスペースです。
いきづらさを抱える人達が、雑談をしたり、みんなでイベントをしたり、誰でも立ち寄れる居場所として活動してきました。これまで約5年間の営業を続け、のべ4000人以上の方が利用してくれています。
しかし、建物の取り壊しにより、現在はレンタルスペースを借りながら、点々と活動しています。
コロナで誰もが孤独の中にある今、私達はもう一度、みんなで集まれるココトモハウスを復活させたい、という思いでプロジェクトを立ち上げました。
ココトモハウスがどんな想いの中で誕生したのか、少し紹介させてください。ココトモハウスは、ネット上にあった無料悩み相談サイト「ココトモ」のメンバーが中心となって立ち上げました。
「ココトモ」を作ったゾノさんは、テレビにも特集される人気店の経営者でしたが、うつ病を発症。うつ病によって、お店や人間関係の全てを失いましたが、友達の存在によって救われ、立ち直ることが出来ました。
そんなゾノさんとココトモメンバーが、サイト上だけでなく、リアルでも、安心して自分のことを話せる「友達」とつながれる居場所が欲しい。そんなみんなの思いを受けて誕生したのが、「ココトモハウス」です。
現在、私ジョジョはココトモハウスの三代目管理人。始めは利用者として通い、スタッフになり、現在は管理人として、ココトモハウスに関わっています。
利用者として通っていた当時、私はギャンブル依存症の真っただ中にあり、そのことを誰にも話せず、
深い孤独の中にいました。
でも、そんな自分をココトモハウスの人達は暖かく受け止めてくれ、私はそこで始めて本当に自分が話したかったことを話すことができました。
ココトモハウスという居場所が与えてくれたものは、私にとってかけがえのないものです。そんな自分が見てきたもの、感じてきたものを大事にしたいと思い、ココトモハウスの活動を続けています。
始めは元気がなかった人が、ハウスに通いながら元気になって、今度は自分がスタッフになったり、自分のやりたいことを見つけてくれたり・・・。5年前と変わらず通ってくれる常連さんがいたり・・。みんなの居場所として、ココトモハウスは沢山の想いを受け止めてきました。
5年間の営業の中で、ココトモハウスで生まれた沢山の思い出や、皆さんからいただいたメッセージのほんの一部を紹介させていただきます。私達がなぜこの場所を守りたいのか、少しでもみなさんに伝われば幸いです。
うつ病で元気がないという人や、引きこもりの人。みんな色んな事情を抱えていても、ハウスでは自然と笑顔があふれます。
3周年記念パーティーでは、みんなでトレードマークのハウスくんを制作!
1枚1枚をみんなで貼り付けて完成しました!(ハウスに飾ってあるのでよかったら見に来てください!)
何気ない日常の一コマ。何もしない時間。でもそれがかけがえのない時間だったりするのです。
世界一大きな鮭いくら丼つくり!なんておちゃめなイベントを開催したことも!
利用者さんやスタッフ自作のハウスグッズ。ハウスへの愛と気合が感じられます!
常連さんからのメッセージ
ハウスに通い詰めた利用者さんからいただいたメッセージを紹介します。ココトモハウスという場所が、ど