コロナ禍で生まれた個室空間。半年で七千人利用のカプセルコワークをより多くの人に

コロナ禍で生まれた個室空間。半年で七千人利用のカプセルコワークをより多くの人に
「コロナで利用が激減したカプセルホテルを、もう一度お客様に必要とされる場所に」そんな思いで生まれたのが、改装コワーキングスペース「パセラのコワーク」です。この度、多くのニーズに応えるため、新たに都内4店舗での改装を決定しました。コロナ禍でも安心できる仕事空間を増やすため、支援者を募集します。

はじめに

初めまして、カプセルホテル「安心お宿」の庄司です。このプロジェクトには「カプセルホテルを、多くのお客様に利用してもらえる場所に生まれ変わらせたい」という思いが込められています。

発生から1年以上が経過した今なお、社会全体で猛威をふるう新型コロナウィルス。その影響は私たちが運営しているカプセルホテルにも、大きな打撃を与えました。

多くの人が出張や旅行をしなくなったことで、カプセルホテルは「お客様に使われない場所」になりました。そんなカプセルホテルを、もう一度社会に必要とされる場所にしたい。その思いが行きついたのは、「カプセルホテルを仕事場にする」という答えでした。

きっかけは、コロナ禍で不自由を感じているのは私たちだけではないという気づきでした。
「出勤回避でオフィスに行けない、でも家には働ける空間がない」
そんなふうに困っているビジネスパーソンが社会には数多くいました。

そこで私たちは2020年11月に、カプセルホテルからコワーキングスペースへの改装に挑戦。2021年3月には2ヶ所目の改装も実施しました。そして今、カプセルホテルだった改装コワーキングスペースは多くのお客様にご利用いただいています。

その数、半年間で7,000人。カプセルホテルは「社会に、お客様に必要とされる場所」に生まれ変わることができたのです。

このようなカプセルホテルの生まれ変わりは18のTV番組やメディアから取材を受け、多くの方々に知っていただくこととなりました。

私たちはこれからも、カプセルホテルという空間を活かし、オフィスや家以外の場所に仕事場を求める声に応えていきます。

このプロジェクトで実現したいこと

「東京都内4ヶ所で新たにカプセルコワークを提供したい」
それが今私たちが目指していることです。エリアとしては上野、東神田、秋葉原、東新宿。改装はCAMPFIREでの支援募集と並行して実施します。

支援者のみなさまは各店舗の改装後、順次カプセル型コワーキングスペースおよび安心お宿のサービスをご利用いただけます。

また、私たちはカプセルコワークが、これからより社会に求められるものになると信じています。このプロジェクトは「All-in方式」での募集で、支援額を問わず実行され、リターンが発生します。
プロジェクト実施の理由

2020年11月と2021年3月に合計2つのカプセルホテルを改装し、お客様から「外出先でテレワークできて助かる」、「個室を時間制限なしで使えて集中できる」といった声をいただきました。

一方で、「もっと家から近い場所にあればいいのに」、「秋葉原駅周辺でカプセル型コワーキングスペースを利用できる場所はありますか?」といったご要望やお問い合わせもいただいています。

今回のプロジェクトはこのような声に応えるためのものです。そして、まだカプセルコワークを使ったことがない方に、安心して集中できる個室空間をお届けしたいという思いもあります。

このプロジェクトによって、より多くの方に快適な仕事場を提供できると考えています。
カプセルコワークについて

<特徴>
・カプセルホテルの上下2室を1つのコワーキングスペースに改装しています。
・カプセルホテルを改装した空間のため、全室半個室で、眠れる快適さを備えています。
・利用時間の上限はなく、希望に応じて仮眠や宿泊も可能です。
・入り口にロールカーテンがあるので、外からの視線を気にせず仕事に集中できます。
・カプセル内の温度は集中管理のエアコンのON/OFFにより調節可能です。
・各