いぶきかりんとう応援プロジェクト2020につづく第2弾。
ありがとねバスケットプロジェクトは、対話する社会をつくる協働プロジェクトです。
私たちがつくる商品の詰め合わせ『ありがとねバスケット 』を、プランに応じて複数回お届けします。バスケットの内容は毎回変更されます。何が届くかはおたのしみ。毎回いぶきのたくさんある商品から厳選してお届けします。また、お届け先の変更もできます。お届けするバスケットの内容のお知らせとともにお届け先を伺いますので、ご自分でも大切な方でもお好きな方にお届けください。
例えば、こんな「お届け」はいかがでしょうか?
・奥さんへのプレゼントや、お孫さんの顔を見に行くときの手土産に
・実家の両親や一人暮らしのお子さんに届けたい
・学童保育の子どもたちに、夏休みのおやつを送りたい
・従業員さんのおやつに休憩室に置いておこうかな
ご自身でお楽しみいただきながら、大切な方やエールを送りたい方へのお届けなど、幸せひろがるシーンで、「ありがとね」と話しかけるようなお気持ちでお使いいただけることを願っています。
■このプロジェクトに取り組む理由
いぶき福祉会は、自然あふれる長良川の流れる岐阜市にあり、設立から26年がたとうとしています。主に知的に障害のある方170名が毎日通い、ものづくりや地域の皆様との活動を続けています。
昨年新型コロナの影響で、私たちの看板商品でもあるかりんとうの販路がなくなり、製造ラインが止まりました。障害のある仲間にとって、いつもの仕事がなくなったり、生活のリズムが狂ったりといった「当たり前の日常」がなくなることは、とても大きな不安です。「仕事」でもらえる給料がなくなると、生活も不安定になることは私たちも同じことです。
そこで立ち上げたのが「かりんとう応援プロジェクト」というクラウドファンディングでした。たくさんの方が心配してご支援をくださり、お礼のかりんとうを生産することが「仕事」となって、現場にほっとした笑顔と活気が戻ってきました。ご支援額以上に感激したのは、共感してくださる人の数でした。
さらに、かりんとうに添えた手書きのカードを見た方から写真やメッセージが届いたり、SNSに写真を載せてくださったりすることがどんどん増えて、これをきっかけに、たくさんの「対話」が生まれました。その中で、お届けする私たちも、ご支援くださった方も、それから届いたかりんとうをお裾分けされた方たちまでも、みんなが「ありがとう」を伝え合って、一緒に幸せな気持ちになっていることに気がつきました。
思い返せば、コロナの自粛生活で、顔を合わせること自体がなくなってしまいました。対話することがなくなり、心の距離まで離れてしまいかねず、「ありがとう」という言葉がいきかうことも大きく減ってしまったような気がします。
私たちは、26年間ずっといぶきの仲間たちとものづくりをしてくる中で、商品は、人と人をつなげ、対話を生み出す力があることに気がつきました。そんな商品をお届けできれば、かかわってくださる方みんなが幸せな気持ちになり、小さな対話が生まれ、「ありがとう」が循環する社会になるかもしれません。それが、コロナの中で見つけた、私たちの「素敵な学び」です。
■目標は700万円&700人
今回のご支援いただいく資金のほぼ全額がリターンのモノ、コトにかかわる金額になります。商品売り上げが障害の障害のある仲間の給料になるため、ご支援がそのまま仲間の仕事と生活の安定につながります。
具体的には
・返礼品の商品代
・返礼品をご指定の場所への配送費