はじめまして。printroom手紙と申します。私たちは同じ大学の研究室で版画を学んだ3人が、企画・運営を進めるプロジェクトです。
・きっかけ
・名前の由来
・メンバーのご紹介
・版種のご説明
・リノベーションに関しまして
・資金の使い道
・リターンにつきまして
・スタジオの住所
・最後に
私達がこのスタジオを作ろうと考えた大きなきっかけの一つは、大学卒業後、プレス機など専門的で高価な機材を持っていない各個人での版画制作が難しく思うように制作が出来なかった事です。それは自分達だけではなく先輩や後輩、様々な技法で表現をしたい作家の方も抱える悩みなのではないかと考えました。
同時に、小規模な制作環境が主となり作品についてや考えている事など誰かとの気軽な意見交換なども難しくなりました。
私たちは自由に制作できる環境と誰かとの些細な交流の場から様々な作品を生み出してほしいと考えています。
アートが好きな方、レトロプリントに興味がある方、ものづくりが好きな方、誰かとの交流の場をつくりたい方、皆様方のお力添えを何卒よろしくお願いいたします。
【printroom手紙】
“手紙”という言葉から”Letter”を連想するかと思いますが、実は私達の名前の由来としては、
”hand”と”paper”に分かれています。
“hand”
自分の「手」で描き、摺り、つくる。
そんな手仕事に色々な人の手が加わり《版画》《アート》《つくること》が生活の一部として溶け込むように。
“paper”
また、本や新聞紙をはじめとして私たちの生活と身近な存在である「紙」。
そして紙は版画にも欠かせない存在でもあります。
手と紙が交わりつくることに繋がる。
スケッチに描いた画やノートの落書きを作品にできる。
そんな身近な空間を共有したいと思い、『手紙』と名付けました。
井上亜伊理
私はリトグラフ、シルクスクリーン、手彩色での人物表現、ドローイングの作品を作って
います。
Canon×ぺんてる共同企画「校舎の思い出プロジェクト」では学生スタッフとしてシルクスクリーンの事前準備から当日のワークショップまでを担当しました。
▶︎展示
’17 ’18 ヤングアート長岡 「版画喫茶」「長岡ベースギャラリー版画展」
’18 グループ展「おなじ窓、それぞれの景色」
第43回全国大学版画展
’20 ’21 白雪ノ会展
▶︎ワークショップ
’18 校舎の思い出プロジェクト 新潟県村上市三面小学校
佐藤結花
私は版画では、主にリトグラフと油性木版を組み合わせて制作しています。現在は、絵画やイラストの制作も行っています。
学生時代は、展示や制作に力を入れて活動し、卒業制作では優秀賞をいただくことができました。
▶︎展示
’17 合同展「ミックスナッツ」
’17’18 ヤングアート長岡「版画喫茶」
「長岡ベースギャラリー版画展」
’17 「大学版画展出品」
’18 合同展「おなじ窓、それぞれの景色」
’18 「大学版画展出品」
星野優菜
版画では主に木版で制作、現在は写真やミクストメディアでの制作を行っています。
美術工芸の教員免許を取得し、学生時代には小学生向けの木版画ワークショップを企画、参加しました。
▶︎展示
’17 「大学版画展出品」
’17’18 ヤングアート長岡「版画喫茶」「長岡ベースギャラリー版画展」
’18 合同展「おなじ窓、それぞれの景色」
’20 合同展
▶︎ワークショップ
’18 木版画ワークショップ
【リトグラフ】
平らな石灰石の上に描画し、印刷する版画です。
木版などとは異なり面を彫ったりはせず、平らな版面のまま印刷する為に平版と呼ばれており、
現在では石灰石の代わりにアルミ板等も使用します。
平版印刷は「オフセット印刷」とも呼ばれており、新聞を初めとする出版物、ポスター、チラシ等
ほとんどの印刷物に使われています。
【シルクスクリーン】
シルクスクリーンは孔版印刷の一種
で、メッシュ状の版に孔(あな)を作り、孔の部分にだけインクを落として印刷するとてもシンプルな印刷方法です。
一番身近なものだと、Tシャツやトートバッグなど生地へのプリントです。
インクや素材を変えるだけで、いろんなものに印刷できる自由度の高い版種です。
(イメージ画像)
新潟県長岡市にある元時計店の空き家を自分たちの手でリノベーションし、スタジオを作っていきます。
版画作家の方やレトロプリントに興味のある一般の方まで、誰でも利用しやすくリトグラフやシルクスクリーンをはじめとしたレトロプリントの設備を整えていく予定です。
今回のリノベーションでは、『町の時計屋さん』という地域の方からも親しみのあるお店の面影を残したいという意思のもと店舗だけでなく前店主の方が使われていた道具や家具も大切に引き継がせていただきたいと思っています。
また、店舗の立地は駅からも近く気軽に足を運べる場所にあります。現在空き家となっているこの店舗を利用する事で、地域の活性化にも貢献できればと思います。
printroom手紙の開業費として使用させていただきます。
利用者のみなさまには充実したスタジオ設備のなかで制作・体験していただくために、
下記の内容を予定しています。
▶︎資金を使わせて頂く項目
・リノベーション費
・インク類
・ローラー、ゴムベラなど印刷周辺道具(リトグラフ/シルクスクリーン含む)
・その他消耗品
▶︎リノベーション期間(予定)
4月〜7月:改装期間
8月:備品購入、搬入
9月頃オープン予定
ご支援いただける皆様に、私たちから感謝の気持ちを込めてリターンをお届けします!
▶【¥500】
お礼のメッセージを添えたポストカードを送らせていただきます。
▶︎【¥1,000】
お礼のメッセージを添えたポストカード
手紙のロゴ/カートビジュアル/オリジナルイラスト のシール3枚セット
を送らせていただきます。
▶︎【¥2,500】
お礼のメッセージを添
えたポストカード
オリジナルイラストのトートバッグ
を送らせていただきます。
▶︎【¥5,000】
お礼のメッセージを添えたポストカード
手紙スタッフ手刷りのポストカードサイズ作品3種
オリジナルイラストのサコッシュ
を送らせていただきます。
▶︎【¥5,000】
お礼のメッセージを添えたポストカード
手紙スタッフ手刷りのポストカードサイズ作品3種
オリジナルイラストのTシャツ(フリーサイズ)
を送らせていただきます。
▶︎【¥10,000】
お礼のメッセージを添えたポストカード
1日利用券×5
を送らせていただきます。
利用チケットはスタジオオープンから1年間ご利用いただけます。
▶︎【¥3,000】
匿名にてご支援いただける方用のコースです。
感謝のメールを送らさせていただきます。
リターンは受注生産とさせていただきますので、スタジオオープンまでに順次発送の予定です。
〒940-0021
新潟県長岡市城岡2丁目4−42
print room手紙では、利用する方達からのアイデア等もいただきながら一緒に育てていくスタジオにしていきたいと思っています。
コロナ禍だからこそこのスタジオで少数でも誰かとの交流が生まれる場所となれれば幸いです。
オープン後は版画や印刷を身近に感じてもらえるようなワークショップなどのイベントも開催できればと思っておりますので、是非お気軽に遊びに来てください!
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆様のご支援お待ちしております!
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。