【地域活性の未来を障がい者と共に創る!】全国障がい福祉支援限定特産品プロジェクト

【地域活性の未来を障がい者と共に創る!】全国障がい福祉支援限定特産品プロジェクト
現在、民間が参入し始めた障がい福祉の未来はボランティア型支援ではなく、ビジネス型支援だと信じています。各事業所が独自商品を生み出して利益を出せば、利用される方々はより良い生活改善支援を受けられます。本プロジェクトは全国にある一般就労が困難な方を助けるための支援事業所の活性化を目的に立ち上げました。


camp-fire.jp
【地域活性の未来を障がい者と共に創る!】全国障がい福祉支援限定特産品プロジェクト
3 ~ 4 分
「一般就労が困難な方、、」と聞いて、皆様は「ピン!」と、きますでしょうか?

初めまして!

障がい福祉サービス(主に就労継続支援B型事業所)を営む方々に向けた事業を行っている「一般社団法人ショーマネ」です。

就労継続支援B型事業所とは、一回は就職したものの、先天的な障がい、もしくは後天的に発症した身体・精神の病気により、職場での人間関係や仕事の失敗などで社会適応が一時的に困難になってしまった方々が生活リズムの改善や就業のための訓練をする場所です。

これまで私たちが立ち上げたプロジェクトは、廃棄するクロス、フロアマット、カーテンなどの端材を活用し、エコバッグやコースターなどに作り替えるエコリマインズ事業。

一杯がフェアトレードや障がい者への支援になるオーガニックコーヒー販売事業。

SHOMANE COFFEE

新たにB型事業所を立ち上げたいという方々へのB型事業所の立ち上げから運営までのノウハウを提供するコンサルティング事業。

コンサルティング研修の風景

全国で就労継続支援B型事業所の運営に困っている経営者に向けた「就労継続支援B型事業所協議会」の運営事業などです。

就労継続支援B型協議会の風景

毎年、活動の幅を着実に広げていますが、これらの活動を続ける中で感じていることがあります。

コラボ先のサンライク味美(春日井市)

現在、私たちとコラボしている「サンライク」は、一般就労への促し、障がいを持つ方の独自の仕事作り、まだ一般就労には満たないが社会生活を営める方への生活改善、その中で請け負う作業など、様々な業務がありますが、基本的な障がい福祉の活動の根本にあるのは「障がい福祉支援=情けで心を動かす」「経済的な部分は寄付や援助をしてもらう」というイメージです。

現状、数多くのB型事業所が健全に収支が合わず、本来の意味での支援に至っていないのが現状です。だからこそ、この業界の持つ将来性を感じていますし、その将来を形にするためには、ビジネスと福祉の橋渡しをする存在が不可欠だと考えているわけです。

サンライクとのコラボによるコーヒーの店頭販売

今回のプロジェクトを経て、新たな認知層を生み、より障がい福祉が「本来の障がい福祉の形以上の適切な形」で届けていけると信じています。

弊社が運営する「めだかカフェ」

メダカの育成と販売にもチャレンジ

今回はそれを実現するためのきっかけの一つとして「全国障がい福祉支援限定特産品プロジェクト」を立ち上げ、それをクラウドファンディングでやっていこうと決めました。

「隠れた名品」「当たり前に食べられているが他県は知らない食品」「全く新しい新商品」「地域にゆかりのあるイメージを活用したアイデア商品」など、全国に点在するものを各地域の企業と各地域の障がい福祉事業所がコラボして「障がい福祉支援限定商品」を作り、流通と販売を生み出していこうというプロジェクトです。

今回、モデルケースの第一弾としてサンライクとコラボし、「尾張しるこコーヒー」という商品を作りました。

パッケージの三英傑のイラストは障がいを持つ利用者さんがデザインしました

おしるこを使い、コーヒーに新たな風味と味わいを楽しんで頂きます

コーヒーにお汁粉を入れ、甘みと苦味を楽しんで頂きます。
ちょっとした贈り物に使えます。

コーヒーは豆の選別等のハンドピッキング、袋詰め、ラベル作