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『見て』『触って』『感じる』有機栽培農園を奈良に!!
3 分
【はじめに・ご挨拶】
初めまして、岡祥満です。
2021年春より奈良県葛城市で”めぐるふぁーむ”という農園を新規就農で始めます。
大学を卒業してからレストランで調理の仕事をし、その後新婚旅行で世界一周。帰国してからは農業法人で研修しながら地元葛城市の小さな土地で多品目の有機野菜を栽培していました。
めぐるふぁーむでは無農薬、無化学肥料で年間100種類以上の野菜を栽培し、夏以降は自宅の蔵を活用して、規格外品の野菜などで加工品を作る予定です。
めぐるふぁーむ instagram : @meguru.farm
【このプロジェクトで実現したいこと】
ただ単純に多種類の美味しいと思う野菜を作りたい!!
色々な栽培方法がある中、
土にこだわり植物のことをより理解し栄養価の高い美味しい野菜を求めて栽培します。
そして、めぐるふぁーむに興味をもった方が実際に足を踏み入れ
『見て』、『触って』、『食べて』。
土地を感じることができる農園を作りたいんです。
僕の就農する奈良県葛城市は、”すみよさランキング近畿”で2位ということもあり
近年人口が増加していますが、農業をしている若者は少なく高齢者がほとんどで
耕作放棄地が増えるのも時間の問題だと思います。
このプロジェクトの先には、青空の下で収穫した野菜でBBQや料理をしたり収穫体験することで、
「農業って楽しそうだな」「農業っていいなあ」という想いが伝わって
農業をする若者が増え、より同世代を中心に農業を広めることができるような環境を作る手助けになればと思っています。
【クラウドファンディングをやろうと思った理由】
地元奈良で有機農業をはじめるにあたり
トラクターや栽培に必要な資材、器具などを揃えることで
実質一人でも効率よく農業をするための資金が必要です。
現状、就農するのは地元で住まいもあり、運良く土地も借りることができましたが、農機具など高価で資金的に揃わないものがあります。
一般的に農業をはじめるにあたり、住宅・設備・機械等を用意する費用のほか、売上が安定するまでの収入が無い時期の生活費のことも考えると、すべて自己資金で用意するのはとても難しいです。
その対策として、新規就農者に対する国からの助成金支援制度があるのですが
現状では、生産性が高く普及しやすい国の方針に従った新規就農者が適応されやすく、
生産性が低いと思われている有機農業の新規就農者に対してはハードルが高く、受け入れられ難い状況です。
しかし、このような状況でも美味しいと思う有機野菜を作りたい、伝えたいという思いがあります。
そこでこの思いを実現させるためには、一般の消費者の方々の理解や支えが必要だと考えこのクラウドファンディングを立ち上げました。
【料理人から農園を作ろうと思ったきっかけ】
大学卒業後イタリアンレストランに就職し、大阪や東京の店舗でシェフとして調理の勉強をしていました。
色んな野菜を扱って、大体のことは知っていたつもりでしたが
野菜の栽培過程やレストランまでどう届くのかはほぼ無知でした。
その後、結婚を期に2016年から約一年間、夫婦で食をテーマにした世界一周バックパッカーの旅へ。
旅中ご縁があり、チリのパタゴニアという地域で自給自足をしている方の家で何日か暮らすことになりました。
水は山から引き、池も手作り。
食べる分の食料は畑で栽培し、真冬は野菜ができないので小さいビ