ニールハウスでできるものを栽培し、あとは夏野菜を発酵させ冬に蓄える。
人間の糞はコンポスト。そして、そこに木を植える。食べたものは自然に返すので、
”人間が食べたもの”が”食べる物”に影響する。
ここまでは流石に…と思いましたが、
食べるものに気をつけたり、作れるものは自分で作ることに感銘を受け、帰国後に有機農業を始めました。
今まで、食に携わってきた人間として、旅で経験した事や、
ただ美味しいだけじゃなく食べる物が食卓に並ぶまでの事をもっと知ってもらいたいです。
【めぐるふぁーむのこだわり】
美味しいと思う野菜を作りたい。
これが大前提で農薬、化学肥料は使用しない野菜。
農薬を使っていない野菜や、有機肥料を使っている野菜が全て安全で安心かというとそうではありません。
肥料を必要以上にあげることで虫が寄ってきたり、硝酸態窒素という人体に害を及ぼす成分が増えたり
ということがあります。
人間は体に入れる食べ物から鉄分・ビタミンなど必要な栄養をとることで、病気や外からのウイルスに負けない健康な体を作ることができますが、
砂糖の取りすぎや肉を食べすぎるなど偏った食事をすると体を壊すこともあります。
実は野菜も同じ。
事前に必要なミネラル分など細かい土壌分析をおこない、必要な量の肥料を与え摂取することで美味しく栄養価も高い野菜を作ることができます。
無農薬であっても野菜の細胞がしっかりしていると匂いがもれず虫が寄ってきにくくなります。
さらに必要な分の肥料しかやらないので、環境にも良いという利点にもなります。
このような野菜を使って、僕が今までやってきた調理や旅の経験、田舎暮らしの良さを伝えていきたい。
将来的にはここが1番の目的かもしれません。
野菜を販売することももちろん力を入れて活動していきますが
実際に農園まで足を運んでいただき、野菜がどうなっているのかを聞くだけでなく見て触って体験する。
そして、“食べる”ことをしてもらいたい。
収穫体験、味噌作りなど加工品のWSも開催予定。
【リターンのご紹介】
来夏にめぐるふぁーむで栽培する夏野菜をセットで発送。
芋類や夏野菜の収穫体験、ワークショップへの招待などを考えています。
【主な資金の使い道】
中古トラクター、管理機 60万円
土壌分析器 20万円
肥料、種子等の栽培資材 10万円
手数料等 30万円
【最後に】
このプロジェクトを通して、消費者の方にもご支援していただくことで
少しでも興味を持っていただける消費者や栽培に従事する人が増えていくきっかけになりますように。
どうか皆様の大事な一票をご支援よろしくお願いします。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。