「みんなとつくる!あたらしいファミリーコンサート」を成功させたい!

「みんなとつくる!あたらしいファミリーコンサート」を成功させたい!
1月に予定していたアスク・ミュージック主催のファミリーコンサートは、緊急事態宣言を受けて、5月16日に延期することにしました。この延期したコンサートをコロナ禍でもみんなが参加して楽しむことができる「みんなとつくる!あたらしいファミリーコンサート」として開催したいと思い、立ち上げたプロジェクトです。

はじめに

アスク・ミュージックは、シンガーソングライター 新沢としひこのマネージメントをする事務所としてスタートしました。そして、コンサートや保育研修会の企画・制作、CDや絵本などの制作をする中で、舞台に出演したり、作品を創作するメンバーがだんだんと増え、現在は、ファミリーソングシンガー 山野さと子・体操インストラクター 森 麻美・歌とあそびとパントマイムのあおぞらワッペン(金子しんぺい・千葉純平・山田リイコ)など、様々な肩書きを持つ6人のアーティストが所属しています。

その全員が、講習会・コンサート・ワークショップなど、人前に立ってパフォーマンスをするステージをしていました。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大によって、それらのステージはほとんど無くなってしまいました。リモートに切り替えたり、有料の配信を行ったり、様々な工夫をしていますが、なかなか以前のようにはいきません。

それでも何かを発信し続けようと、無料の配信LIVEをたくさんやってきました。それは、とても良い経験となって、それぞれがこの辛い期間の中でも成長できたと思います。

最初の緊急事態宣言が解除され、新規感染者数が減ってきたということで、2021年1月にホールを使った有観客のコンサートを企画しました。アスク・ミュージックに所属するメンバー6人全員が出演するステージです。けれども、二度目の緊急事態宣言が発令され、そのコンサートを5月16日(日)に延期することにしました。

このプロジェクトで実現したいこと

コンサートを開催する日に、新型コロナウイルスがどのような状況になっているのか、わかりません。それなりに収まっていたとしても、普通にコンサートができるのでしょうか? 座席を満席にしても大丈夫なのでしょうか? お客さんは、声を出して歌ったりできるでしょうか? 一緒に体操したり、手遊びをしたりしても良いのでしょうか? 今は、全く予想がつきません。

それでも私たちは、コンサートを開催したいのです。このコロナ禍を乗り越えた先に、新しいコンサートの形がきっとある、と信じて。

一緒に大きな声で歌えなくても、一緒に立ちあがって踊ったりできなくても、みんなが参加できる形があるのではないか、と思ったのです。コンサートを計画し、本番の日までに作り上げていく、その過程から、みんなも関われたら良いのではないか、そのためにはクラウドファンディングが良いのではないか、ということになりました。

プロジェクトをやろうと思った理由

2月14日にアスク・ミュージック所属の山野さと子が、「デビュー40周年記念コンサート」を開くにあたり、初めてクラウドファンディングにチャレンジしました。その結果、予想を超える支援が集まり、そのプロジェクトは大成功でした。その事実が、私たちに大きな勇気を与えてくれました。

こんなにたくさんの人達が、熱く応援してくれている、支えてくれている、そしてプロジェクトに主体的に関わろうとしてくれている、ということが本当に良くわかり、コンサート活動というものが、私たちだけでなく、みんなで作っていくものだったのだ、ということを実感したのでした。

そこで、今度は6人全員が出演するコンサートをクラウドファンディングのプロジェクトで作ろう! という企画が立ちあがったのでした。

新しいコンサートを目指して

・コンサートのために新しい歌を作ろう。どんな歌がいいか、みんなにアイデアをもらおう。一緒に歌詞を作るっていうのはどうだろうか?!

・スクリーンに映し出される映像に、みんなから募集した絵や写真を使うというのはどうだろうか?!

・とにかくコンサートを作り上げていく過程に、いろいろ参加してもらったり、協力してもらって、みんなで作り上げていくコンサートにしよう! クラウドファンディングに参加したみんなが、自分たちも一緒に作ったコンサートなんだ、と実感できるような、そんな新しいコンサートにしよう。

目指すのは、「みんなとつくる!あたらしいファミリーコンサート」です。様々なアイデアを出し合って、その企画は動き始めました。そうなんです。これは、みんなが参加して、一緒に作り上げていくコンサート。その力を貸してください。みなさんの、ご支援に、ちゃんと応えられるように、アスク・ミュージックの出演者・スタッフ、メンバー全員で頑張っていきたいと思います。

これが、私たちにとってコロナ後の新しいエンターテイメントの形になっていく、そういう実感があります。これは大きな実験になるでしょう。その先に、明るい未来があることを信じて、このプロジェクトを立ち上げたいと思います。

リターンのアイデアも、みなさんから募ることがあるかも知れません。たくさんの試行錯誤が待っています。迷ったり、失敗も