ペットの思い出を伝統工芸師が彫刻に残し、飼い主の一生の思い出にしてもらいたい。

ペットの思い出を伝統工芸師が彫刻に残し、飼い主の一生の思い出にしてもらいたい。
当店は佐賀県鹿島市に伝わる浮立面を制作制定ます。このプロジェクトでは飼っている、もしくは飼っていた犬か猫の写真を送ってもらい、木から彫刻刀で彫り出す技術でそっくりの彫刻を作ります。

はじめに・ご挨拶

佐賀県には面浮立という伝統芸能があります。この芸能は佐賀県重要無形民俗文化財に指定され、古くから佐賀に伝わる馴染みのある舞です。この面浮立の舞では鬼の面(浮立面)を付けて踊ります。この面を家の玄関や床の間に飾る風習があります。この面を製作するのが今回のプロジェクトで愛犬の思い出作りを企画する小森恵司です。佐賀に数人しかいない浮立面の製作者で5代続く伝統工芸師として活動しています。

このプロジェクトで実現したいこと

愛犬や愛猫を彫刻品にして残すというプロジェクトです。

このコロナ禍で工芸品の需要は激減し、収入も例年の3割程とかなり厳しい状態にあります。なんとかこの技術を後世に残すためにも、今できることをやるしかないと思っています。

工芸品という切り口はなかなかハードルが高いと思われる方も多いと思います。そこでキーホルダーくらいの気軽に持てる物から身に着けてはいかがでしょうか?

ペットのキーホルダーは愛犬・愛猫の写真をもとに彫刻し、絵を描いてできたキーホルダーです。

プロジェクトをやろうと思った理由

あるとき、古くから付き合いのある方に飼っている犬の彫刻の制作を依頼されました。お渡しした時には残念ながらその飼い犬は亡くなっていたのですが、飼い主からは「そっくりで生まれ変わったようだ」と大変喜んでいただきました。

これは、飼い主が亡くなってもペットの思い出を一生残すことができるやりがいのある仕事だと感じました。彫刻品になると価格も上がり、高価になりますので、まずはキーホルダーからという発想で、いつも持ち歩ける物にしてはどうかと思い、作り始めました。1枚の写真からキーホルダーを作るという簡単な単純なことですが、1枚の写真の中にはたくさんの思い出が詰まっていて、もっとずっと一緒にいたかったとか、これからも一緒にいたいとかいう気持ちが込められていると思います。

その写真を見ながら一つずつ手作りで作っていくのがこの「ペットの思い出」プロジェクトです。
これまでの活動

伝統工芸師として5代に渡って受け継いできた技を後世にも繋げていく使命があります。そのために新しいことに挑戦もしています。このプロジェクトもその一環で、伝統の技を愛犬・愛猫といった身近な存在を彫刻することで伝統の技を感じることを目的としています 。
資金の使い道

ギャラリー内で木工体験やキーホルダー作りの簡単な体験教室をしたいと考えています。

その教室づくりの資金に活用させていただきたいと考えています。
リターンについて

ペットのキーホルダー

ペットの時計

ペットのレリーフ

ペットの祭壇
実施スケジュール

プロジェクト開始から受け付け順に制作に取り掛かります。

ペットのキーホルダーは、最初に受付した方が1週間での納品、それ以降は順になります。最後に受けた方は最長で1か月以上かかることもございます。

ペットの祭壇は、最初に受付した方が1か月後の納品、それ以降は順になります。最後に受けた方は最長で12か月かかります。

こちらから案内をお送りしますので折り返し、ペットの写真をメールに添付していただき、サイズ、図案を相談しながら製作していきます。

お送りするまで予定より時間がかかることもあるかもしれませんが、一つ一つ心を込めて作ります。どうぞよろしくお願いします。
最後に

300年の浮立面の技術で飼い主の思いを残します。

継承してこそ、今の自分の指名と思って活動しています。まだまだ先は長いですが、頑張って続けていきたいと思います。ご支援をお