初めまして。株式会社ttco(ティティコ) 代表取締役社長の田村悦子です。
まずは、こちらのページをご覧いただき誠にありがとうございます。
また、いつも多くの皆様に暖かいご支援ご声援いただき、ようやくここまで辿り着けました。
皆さま、本当にありがとうございます。
(プロフィール)
2000年、共に「いつかは起業」を目指していた夫に先立たれ、2児を抱えたシングルマザーとなる。それから20年。亡夫に託された子育ても最終コーナーに差し掛かり、ようやく会社員を卒業し長年の思いであった起業を目指す。
OLデビュー時、脱ちびっこ!颯爽とパンプスで街を闊歩するイメージを膨らませて、ハイヒール を愛用。大阪駅前の歩道橋から転げ落ちちゃうという悲惨な原体験を持つ。そんな長年の悩み「足と靴のアンマッチ問題」の解決に向けて会社員を続けながらオーダーメイド3Dスペーサーを考案し、経営(MBA)やシューフィッティングを学び、2020年の特許取得と第一回東京シニアビジネスグランプリのファイナリストに選ばれたことを契機に、同年6月コロナ禍真っ只中の東京で、株式会社ttcoを創業。
これからどうやってttcoを広めていけば良いのか…日々悩みながら躓きながらマーケティングに邁進中。
このプロジェクトで実現したいこと
シューフィッター田村が解決したい問題は、「足と靴のアンマッチ問題」です。
人間の足は千差万別、全ての足形に合う靴を作ることはとても難しいことです。
そして、靴選びのポイントは以下の5つがあります。
①足長 … 「靴サイズは?」と聞かれたら「23.5」などと、皆さんお答えになる「足の長さ」です。
②足幅 … 靴ジプシー経験者なら「2Eです 」等と、お答えになる「前足横幅部分」の大きさです。
③甲まわり … 専門的にはインフットガースと呼ばれる甲の一番高い部分のボリューム感です。
④つま先の形 … 足指の形で、親指が長いエジプト型、人差し指が長いギリシャ型などがあります。
⑤かかとの形 … かかと幅、形(特に、後ろの出っ張り具合)
図のように、靴メーカーさんも①〜④のポイントに対してはさまざまなバリエーションを用意しています。靴のJIS規格には①②が反映されていますが、⑤に関しては、踵幅はもちろんのこと、出っ張り具合をカーブ度数計測器を用いて足型調査されていますが、JIS規格には反映されていません。
▶︎かかとに注目
なので、①〜④まではちゃんと測れば、ある程度は靴選びに反映できます。でも「かかとSML」ってサイズバリエーションは聞いたことないですよね。
①〜③の部分のボリューム感とは合わない「小さいめかかと」や「でっぱりの少ない直角かかと」の場合、「かかとカパカパ」や「靴ずれ」になってしまうのです。
▶ゆるい靴
合う靴がないと、どうしても足入れが楽な伸縮素材のゆるい靴を選びがちです。写真のように靴下に底材を貼り付けたようなオール伸縮素材の靴もあります。また「日本人は幅広甲高」という誤った思い込みで幅の狭い靴がほとんど作られず、売り場にはEやEE、EEEと言ったウィズの靴が溢れています。Eがいっぱいあるといい靴とでも言わんばかりに。。。
でも、待って。
実は、ゆるい靴だと足の変形が進みます。
❌扁平足…距骨が落ち込み内側アーチが潰れる
❌開張足…ウエスト部の絞り込みがなく横アーチが