●はじめに・ご挨拶
はじめまして、前田と申します。
この度は本プロジェクトをご覧くださいまして、ありがとうございます。
私は企業受付や秘書の仕事を20年近くしてまいりました。秘書検定は準1級、秘書実務士にも合格しております。ただ、それだけではいつまでも秘書で居続けることはできません。
今まで培ってきた経験を活かして、同じ秘書仲間に「やっぱり秘書っていいな」「少しでも長く続けたいな」と思ってもらいたく、起業を決意しました。
●このプロジェクトで実現したいこと
女性は男性に比べると、結婚や育児などでそれまで培ったキャリアを諦めざる得ない状況に悩むことが多いと思います。
私もそうでした。もちろん子供が生まれたのは嬉しいことですが、子供のことで仕事を休んだり早退したり、何度も何度も周りに迷惑をかけながら、仕事を続けてきました。
未だに「育児は女性」「子供より仕事を優先するのはおかしい」そういうふうに思われる方が多くおられます。
ハイレベルなスキルを持っているにもかかわらず、コロナの影響や家庭の事情等で、外で働くことができない女性は少なくないのではないでしょうか。
下記はビースタイルグループ「しゅふJOB総研」が調査した働く主婦層へのアンケート結果です。(有効回答数575件)
「在宅でもいいから、秘書を続けたい」そういう女性が活躍できる場を、皆様のお力をお借りして実現したいと思っています。
パソコンでの資料作成等はもちろん、「秘書ならではの気遣い」で、多忙な方々のコンシェルジュ的な役目も果たすことができる、そんなハイクオリティな在宅事業会社の設立を目指しております。
今考えているのは、業務のご依頼者にはまず「Concierge Secretary」に会員登録をしていただく、短時間で済む業務も気軽にご依頼いただけるように、短時間コースから設定しますので、その中からコースを選択していただく。たとえば5時間コースの場合、その時間の範囲内でしたら、都度業務を依頼していただけるようにする予定です。(予定では、5時間コース/10時間コース/15時間コース/20時間コース/30時間コース)
セクレタリーのページには複数のセクレタリーの得意とする業務、苦手な業務、活動可能日時等掲載しますので、その時ご依頼されたい業務によって、セクレタリーを選んでいただく。
私がセクレタリーと連絡を取り、業務依頼の連絡をし、条件があえば業務開始。
業務の詳細はご依頼主様とセクレタリーで、依頼内容に相違がないか等連絡を取り合ってもらう。
業務が完了したら、セクレタリーより連絡・内容の聞き取り、またご依頼者様にも今回の業務の成果等ご意見を頂戴する。
そのように考えております。
●プロジェクトをやろうと思った理由
コロナ禍での在宅勤務がきっかけでした。
オンライン秘書や在宅秘書という職種を目にすることが多くなり、興味を持ちました。
オンラインで受ける仕事というのは、当たり前ですがパソコンを使う業務がメインです。
日頃私が行っている「秘書業務」では、どちらかというと、ずっとパソコンにかじりついている「対:パソコン」よりは、来客対応や電話対応、上司からの指示などの「対:人」に私は魅力を感じています。
正確でスピーディーな事務処理が得意な秘書もいれば、私のように縁の下の力持ち・影のような存在でもお客様や上司の為に働くことを嬉しく感じる秘書もいます。
人と対することなく、パソコン上で仕事を受ける・・・その状況でも「人」を感じることができ、「秘書をしていてよかった」