おうちモンブランキットなどの新商品開発も行なっていきます。これらをリターンにして、みなさまに楽しんでいただきます。
▼ これまでの活動
2004年(平成16年)から栗そのものをダイレクトに味わえる焼き栗の実演販売をスタートさせました。様々なイベントや催事販売などを通じて、少々高価でも安心・安全な国産のものを求められるお客様が増えてきていることを実感できました。
実際、日本の栗は渋皮にポリフェノールが多く含まれるためはがれにくいのですが圧力製法により実が離れやすくなります。また、収穫時は実の成分のほとんどがでんぷんのため甘味が少ないのですが冷温貯蔵により糖化され甘味が増えていきます。
幸いにも、阿蘇くまもと空港やJR熊本駅新幹線口等において催事販売もさせて頂き、県外に向けての情報発信や宣伝PRに大いに役立ちました。
2016年(平成28年)より自社で製造できるよう加工場を建設し、卸販売も視野に入れ、栗だんごを中心とした二次製品の加工・販売を始めました。
以前、熊本県内のあるお菓子屋さんの社長さんとお話しさせて頂いたときに、「くまもとは栗の産地なので地元の栗を使った商品を作りたいと思ったけど、東京からでないと熊本の栗が手に入らない。」という現状を知りました。熊本県の栗は9割方県外へ出荷されており業者さんは県外からでないと栗を仕入れられないというおかしな状況になっています。このように栗が手に入りにくいお菓子屋さんや食品加工業者さんへむけ、焼き栗製法を利用した栗ペーストや甘露煮などの製品も今後広げて行こうと考えています。
▼ 栗について。
当社が作る栗は主に下記の4品種です。
【筑波(つくば)】※最も普及率の高い筑波は、野球に例えるとまさに栗の首位打者(リーディングヒッター)と言えます。
【銀寄(ぎんよせ)】※ずっと日本栗の歩みを支えてきた銀寄は、野球に例えるとまさに栗のエースです。
【丹沢(たんざわ)】※どの栗よりも一番早く出てくる丹沢は、野球で言うと栗の一番打者(トップバッター)です。
【利平(りへい)】市場評価が最も高く栗の王様と呼ばれるとても高級な栗です。粘質で粒が大きく堅めなので栗の渋皮煮などに最適です。※栗の王様利平は、もちろん栗のホームランキングです。
▼ 資金の使い道、スケジュール
焼き栗販売の方法を広めていきます。また、栗のペーストを低コストで効率よく作り、それを活用した『おうち和栗モンブランキット』などの商品開発を進め、コロナ時代に向けた新たなアイテムとして広げて行きたいと考えています。
そのため、自動生地練り機、自動裏ごし機、加熱殺菌装置などの機材を購入し、プロジェクトを進めていきます。
● 最後に
コロナが吹き荒れる昨今、イベントは軒並み中止、関東・関西など都心部への出店も出来ない状況です。さらに人吉・球磨は今夏の水害で甚大なダメージを受けまさにダブルパンチです。
ばってん、それを乗り越えるのも焼き栗て信じとっとです!
コロナ禍に加え、七月豪雨による水害で甚大な被害を受けた人吉・球磨の復興を強く願うと同時に、人吉・球磨さらには熊本だけに留まらず全国の廃れ行くクリ農家及び産地に再び活気が戻るようプロジェクトに取り組む所存です。残りの人生を今回のプロジェクトに捧げていくつもりですので、ご支援の程どうぞ よろしくお願い致します。
<All-in方式>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。