|Origami straw|折り紙ストローで新しいストロー体験を。

|Origami straw|折り紙ストローで新しいストロー体験を。
娘(当時小学3年生)の自由研究から生まれたシート製ストローブランド『STROLL』から携帯型ストローの登場です。スマホサイズのケースからシートを取り出して、広げて、巻いて、ストローに。特許査定を受けた独自のシート形状を使用し、衛生的に巻くことができる新しいスタイルのストローの誕生です。

〜  :製品化へ開発開始

2021年06月01日 :STROLLブランド立ち上げ

2021年07月01日 :STROLL_01一般販売開始

2021年09月初旬 :Origami straw 完成

2021年09月中旬 :特許査定

2021年10月15日 :プロジェクト開始 ◀︎◀︎◀︎

2021年12月10日 :プロジェクト終了 ◀︎

2021年12月末〜 :支援者様へ順次配送 ◀︎

2022年01月末〜 :自社オフィシャルサイトにてOrigami strawの一般販売開始(※)

2022年01月末〜 :改良版のOrigami strawの開発着手(予定)

(※)このOrigami strawは約5500個程度製造しており、追加製造の予定はありません。
今回、CAMPFIREで先行販売を行いますが、残りは2022年1月末よりオフィシャルHPにて一般販売を致します。

麦わらストローをつくってみて実感したのですが、プラスチックのストローが出てきた時、それは二度と麦わらストローに戻ることはないと確信できる「特別なもの」だったに違いありません。

それが技術の発達とともに大量に安く手に入るようになり、今では「当たり前」のものになりました。そうやって特別が当たり前になるまでには、多くの先人たちによる努力と技術の研鑽、そして競争をしてきた道のりがあったはずです。

私たちの本業である「味噌」も、昔は特別で貴重なものであったものが先人たちの努力により日本各地で安定的に生産されるようになり「当たり前」になったからこそ、日本の食文化の礎になりました。

しかし一方で、「当たり前」になったことにより価値に気付きにくくなるということが起きます。

プラストローは当たり前のように安価で大量に存在することにより、使ったことも、捨てたことも覚えていない状況になり、悪意がなくとも海に漂っているし、インスタントで簡単に美味しいお味噌汁が飲めるようになり、生のお味噌を常備されていないご家庭も多いそうです。

特別を当たり前にしてくれた先人たちに敬意を払い技術を継承しつつ、私たちはいま一度当たり前を特別にすることや当たり前の中にある特別を再確認することが求められています。

STROLLは、自分でストローをつくることによる「つくる楽しさ」が愛着となり、当たり前だったストローが使う人にとって特別なものになって欲しいと考えています。そうすることで廃棄を減らすだけではなく、これまで以上に人間と自然との関係性に意識が向くことを期待しています。

最初は上手く巻けずにイライラさせてしまうかもしれません。

「そこまでしてストローを使いたくない。」という意見もごもっともです。

とはいえ、娘の自由研究から生まれたこの特別なアイデアが、将来、箸のように「当たり前」になっている未来を私は見てみたいなと思うのです。

一歩目を踏み出したばかりのこの新しい文化の卵を、皆様と一緒に育てていければ嬉しいです。

光浦醸造代表 光浦健太郎
@_32ken

光浦醸造 https://mitsuura.jp

・光浦醸造工業株式会社
・山口県防府市大字台道3532-4
・電話番号:0835-32-0020(平日09:00〜17:00)
・F A X : 0835-32-0086
・mail : support@mitsuura.jp

・定休日:土日祝日(そのほか不定休はHPにてお知らせいたします。)

▼光浦醸造について詳しくはこちら
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