|Origami straw|折り紙ストローで新しいストロー体験を。

|Origami straw|折り紙ストローで新しいストロー体験を。
娘(当時小学3年生)の自由研究から生まれたシート製ストローブランド『STROLL』から携帯型ストローの登場です。スマホサイズのケースからシートを取り出して、広げて、巻いて、ストローに。特許査定を受けた独自のシート形状を使用し、衛生的に巻くことができる新しいスタイルのストローの誕生です。

完成までにかなりの手間とコストをかけてしまいました。基本的には使い切りにも関わらず、非現実的な価格設定にせざるを得なくなりました。

折りたたみスタイルのストローは現実的ではないのかなと諦めたくもなりましたが、ふと、「もしかするとポケットティッシュも開発当初は現実味のない価格だったのではないだろうか?」と考えるようになりました。

ここで諦めてしまうのではなく、もっと改良して現実的に生活に馴染む、新しい「Origami straw」をつくりたい!と思うのです。

私たちが次なるチャレンジに進むためにも、現時点での全力を尽くした折りたたみシート製ストロー「Origami straw」をお試しいただき、始まったばかりの光浦醸造の新規事業を応援していただけますと幸いです!

どうぞよろしくお願いします!

そして、
こんなリターンもご用意。

そもそも「ストロー」は「straw」(麦わら)

ストローは英語でstraw(麦わら)。つまり麦わらストローこそが本来のストローであって、今のプラストローが主流になる前は、ずっと麦わらがストローとして使用されていました。
光浦醸造のお味噌は「麦みそ」

一方で、光浦醸造が150年以上つくり続けているものは「麦みそ」です。麦みそは全国の味噌生産量の4%程度ですが、山口県ではほぼ全ての味噌メーカーさんがメインにつくられています。麦みそは山口県民にとって「ふるさとの味」であり、山口県は全国でも数少ない麦みそ文化の県なのです。

ということは・・・

こうすれば麦みそを文化とする私たち山口県のひとつの新しい産業として「麦わらストロー」が成り立つかもしれません。味噌屋とは何ら関係なく偶然始まったストロー 事業でしたが、麦わらストローをつくることで麦みそとストローにつながりが生まれるかもしれないと気がついたのです。

ということで今春、

麦わらストローをつくってみました!

いつもはコンバインで麦わら部分を粉々に粉砕しながら収穫するところ、鎌で丁寧に収穫していただきました。これまでは麦わら部分は完全に捨てていた(土に還っていた)そうです。

幸いなことに、味噌工場には洗浄・煮沸殺菌などの設備はあるし、乾燥はレモンティー工場の乾燥機があるし、コロナ禍で仕事が減って暇はあるし(涙)、紆余曲折ありながらも無事に2,000本程度つくることができました。

麦わらストローは丈夫でふやけることもなく味も香りも気にならず、ストローとしての性能は素晴らしいですが、長さや太さはバラバラだし、漂白もしていないので見た目がそれほどきれいではないということと、何よりも製造に手間がかかり過ぎます。

しかしながら、今回の試作をもとに、品種、育て方、収穫時期などもっと改良すべき点を検証し、来シーズンは本格的に生産をおこなっていきたいと考えています。

今回製造した麦わらストローは、20本を1セットとし、「麦みそとストローセット(限定100セット)」にお付けいたします!

【法人様向け】
ノベルティやイベント、オリジナル商品としておすすめ

STROLL_01の台紙をオリジナルデザインで制作いたします。
法人様のノベルティやオリジナルグッズとしての販売用におすすめです。台紙はクラフト紙のみ。カラーはモノクロ(黒1色)となります。デザインは基本支給していただくことが前提ですが、ロゴデータなどの素材とテーマがあれば、弊社にてデザインすることも可能です。

2019年09月01日 :娘の自由研究発表

2019年12月初旬 :特許出願

2020年01月