ばうれしいです。
私のパンは、小さな工房の小さなオーブンで焼きます。
食パンは、1度に2本しか焼けません。
なので数量限定ではありますが、美味しさには自信があるので、求める方にお届けできれば幸いです。
そして、もしも私のパンを求めてくれる方が大勢いて目標額を超えたなら、
第2のゴールとして、もう少し大きなオーブンやミキサーを買い、
今よりも多くの方にお届けしたいです。
その先は私の夢ですが、
週5日働いて手取りが8万円ちょっとの今の仕事を卒業し、
パン屋として独立できればうれしいなと。
そんな未来を想像しながら、今この文章を書いてます。
食べ方
1 パンが届いたら、まずは袋を開け、顔を近づけて思いっきり鼻からその香りを吸い込んでみてください。鼻から頭まで小麦粉の香ばしい香りが通り抜けることでしょう。
2 まな板の上に食パンを横に倒して置いてください。そのまま少し厚めに切るのがとても美味しい食べ方です。あまりにふわふわなので、上からそのまま切ることは非常に難しいので注意が必要です。
3 まずは何もつけずに食べてみてください。口いっぱいに小麦粉の香りと味が広がり、噛み締めるほどにコクのある濃厚な味わいに驚くことでしょう。そうです、それが本物の「小麦粉」の味です。
もしかしたら、何もつけずに食パンを美味しく食べられることに感動を覚え、手放せなくなるかもしれません。気をつけてください。
4 食パンは食事との相性もとても良いです。
たとえば、シチューと一緒に食べてみてください。より濃厚な味わいとなり、心が満たされることでしょう。
5 もちろん、トーストにしても香ばしさが増してとても美味しいです。
トーストは、熱したフライパンの上にバターを乗せ、ジュワジュワと音を立てて溶けたらそこへ食パンを乗せて焼いてください。焼き加減はお好みが一番ですが、おすすめはカリカリになるまで両面焼くこと。
想像してください。
トーストが歯に当たった瞬間の最高の音と香りを。
それだけで、お腹が空いてくるはずです。
五感すべてを使って感じられる芸術を、ぜひ楽しんでください。
「小麦粉、砂糖、塩、バター、お水」だけ
食パンの材料はとてもシンプルで、「小麦粉、砂糖、塩、バター、お水」だけです。
お砂糖は、体に良いビタミンやミネラルたっぷりの精製度の低いブラウンシュガーを使用することに決めました。焼いた時に香ばしくなり、信濃町産の小麦粉との相性もとても良いです。
けれど、最近流行りの甘い食パンのようにたくさんは入れません。
素材が良いのでたくさん入れる必要がないのです。
本当に美味しいパンは素材自体が味わい深いので、
お砂糖をたくさん入れる必要はなく、食べる時にジャムをつける必要もありません。
お塩は、日本の海塩を使用。
海は繋がっているのに、不思議なことにお塩の味は全然違います。
佐渡の塩や瀬戸内海の塩、淡路島の塩、福岡の塩や沖縄の塩、青ヶ島の塩など様々なお塩を試していますが、それでもまだまだ足りません。
これから北海道のオホーツク海のお塩を試してみるつもりです。
研究は終わることがありません。
今一番美味しいと思うお塩でパンを焼いています。
バターは、発酵バター。それも、グラスフェッドの発酵バターを使っています。
グラスフェッドというのは、放牧された牛が牧草だけを食べている自然本来のバターのこと。
さっぱりしているのにコクがある、とても美味しくて香りも強く、普通のバターよりも体に良いです。
こちらは国産だけで