Google口コミ評価4.9!研究年数9年「無添加ホホおちパン」で実家を救いたい

Google口コミ評価4.9!研究年数9年「無添加ホホおちパン」で実家を救いたい
9年間研究し完成までに5年かけた「無添加パン」。病弱な私でも大切な人を救うため、パン作りの情熱は忘れませんでした。そんな中、実家の食堂がコロナで売上6割減。頼まれた分しか焼かない中、砂糖・バター・小麦粉・塩を全国から選び抜き、奇跡の調和を起こしたパン。数に限りがあります。20秒だけお時間ください。

出会えず、2年。

最後に行きついたのは、なんと地元の「信濃町産の小麦粉」でした。

これには本当にびっくり。

散々森を探し回ったあげく家にいた、幸せの青い鳥のようです。

信濃町産の小麦粉は、旨味も非常に強くコクがあり、

大地の香りがするので、一口食べればすぐに信濃町産の小麦粉だと分かります。

信濃町は水も空気も綺麗で美味しく、黒姫山の辺りは火山灰と腐葉土による栄養豊富な黒土です。

環境の良さこそが、小麦粉の味に直結しているのだと気づきました。

ただし、

この小麦粉には一つ問題が…。

しぼんだり、ふくらまなかったり、焼くのが非常に難しいということ。

イーストを減らしてみたり、水を加減を変えたり、

発酵の時間を見極めたり、何度も何度も失敗しました。

納得いくパンが焼けた時には、最初のトライから1年が経っていました。

今でも、気温や湿度など、季節や天気により微調整が必要で、

パンと対話しながら焼いてます。

気になって、まわりのパン屋さんに聞いてみたところ、

他のパン屋さんは「あの小麦粉なんか変。色も白くないし」と言い、早々にあきらめたそうです。

値段も普通の小麦粉の5倍します。

なので、この町で、いや日本中で、

信濃町産の小麦粉で焼いたパンを売っているのは、私だけです。

「さらに美味しい食パンを作るために、食パンコンテスト優勝者の元へ」

次に、食パンの製法です。

究極の食パンを作るために、食パンコンテストで優勝した方の元へ行きました。

「とにかく日本一の食パンを食べてみたい」

「その人と自分のパンは何が違うのか知りたい」

という思いで行きました。

1ヶ月後の食パンの予約をとり、

実は自分もパン職人であることや「本当に美味しい食パンを作りたい」ということを告げると、

工房の中まで招き入れて下さり、30分ほどお話する機会を頂きました。

さらに、「次は朝の6時から作っているところを見学しても良い」と。

1ヶ月後、約束通り朝6時から伺うと「一緒にやってみますか?」と誘って下さり、そのままお昼過ぎまで一緒にパンを作りながら、レシピや作り方や材料、すべてを教えてくださいました。

日本一の食パンのレシピすべてを、です。

この教えていただいたレシピを元に、

更に何度も何度も納得のいくまで2年間、試行錯誤で研究しました。

そしてついに、パンの旨味を最大限に引き出すことに成功したのです。

この時すでに、パンづくりを始めて5年が経っていました。
「美味しさと幸せの追求」

私は「人を幸せにする」ためには、心も身体も元気になるパンが本物だと思ってます。

人は病気だと、幸せを感じることは難しいと思うからです。

風邪をひいて熱が出ているとき、

めまいがするとき、お腹が痛いとき、

何か心配事があるとき、

幸せを感じる余裕がなくなってしまいますよね。

私は遺伝で、生まれつき病弱です。

長らくそれで苦しんできましたが、

食事を改善することで、だいぶよくなってきました。

それが分かったからこそ、パンの素材や製法には、誰よりもこだわっています。

なので、原材料費も日本一高いのではないかと。

ですが、

食べものは、その人の身体を作るもの。

食べてくれる人の幸せを一番に考えて、

無添加・高栄養価のパンを焼いています。

「家族の笑顔を取り戻したい、でも1度に焼けるのは2本」

笑顔が消えてしまった両親やおじいちゃんおばあちゃんのために、

このパンを届けることで、少しでも食堂の売り上げの補填になれ