ワイン野生酵母を使った唯一無二のシャンパン清酒とオーク樽熟成

ワイン野生酵母を使った唯一無二のスパークリング清酒とオーク樽熟成
自然発酵ワインで著名なココ・ファーム・ワイナリーにて採取した新規野生ワイン酵母による唯一無二のスパークリングタイプの日本酒とその日本酒を一年間ワインオーク樽で熟成した熟成酒の2種類。従来の日本酒とは一線を画す新しい清酒の提示

道高良造氏によって造られた清酒です。「とやま産まれの酵母」は大麦麦芽由来の野生酵母。野生酵母は醗酵力が弱く、これを使ったお酒造りは大変難しいといわれています。

当初は思うように発酵が進まず困難を極めました。しかし、力強い酒造りで石川県能登の宗玄酒造を全国的に有名にし、全国新酒鑑評会で4回金賞の実力を持つ能登のベテラン杜氏・道高良造氏(当時80歳)の豊富な経験に裏打ちされた仕込みにより、2012年に奇跡的に最初の醸造に成功、最終的にはアルコール度数18度という清酒酵母に匹敵する度数を達成し、米の旨味を感じる味わい深いお酒となりました。

従来の純米吟醸酒とは一線を画す独特な味わい

一般的に清酒は日本醸造協会が頒布するきょうかい酵母という清酒専用の酵母を使用します。今回のような野生酵母を使った酒造りの一番の醍醐味はズバリ、きょうかい酵母では出せない、その独特な深みのある味わいでしょう。

きょうかい酵母菌は全国の優良酒蔵で採取され、すっきりとして澄んだ味わいが特徴である日本酒の醸造に最適な酵母菌であり、いわばエリート中のエリート酵母であるため、品質の高いお酒ができるのです。

一方、野生酵母は長らく自然界に生息していた酵母です。お酒の特性に合わせた育種がされているわけではないので、清酒が作れないくらい醗酵力が弱い酵母もあります。そのような中、野生ワイン酵母ccPTM18は野生酵母であるにも関わらず、高い発酵能力を示し、さらに、エリート酵母と相反するようなどっしりとした野趣に溢れ、さらにすっきりとした味わいのお酒が醸されるのです。
リターンについて

今回は2020BYフレンチオーク樽熟成純米吟醸酒のみのセット、2021BY純米吟醸にごり生酒(シャンパン清酒) のみのセット、2020BYフレンチオーク樽熟成純米吟醸酒と2021年BY純米吟醸にごり生酒(シャンパン清酒) を組み合わせたセットの三種類からお選び頂けます。

どちらもワインボトル(720 ml)でのお届けです。

◆2021BY純米吟醸にごり生酒(シャンパン清酒) : 1本 2,900円、2本 4,800円、6本 12,000円、12本 21,000円

◆2020BYフレンチオーク樽熟成純米吟醸酒 : 1本 3,600円、2本 6,200円

◆2020BYフレンチオーク樽熟成純米吟醸酒 と2021BY純米吟醸にごり生酒(シャンパン清酒):2本(2020年1本、2021年1本) 5,600円、 4本(2020年2本, 2021年2本) 10,000円、 6本(2020年3本, 2021年3本) 14,000円、12本 (2020年6本、2021年6本)26,000円

さらにまとめ買いコースをお選びの方には成政特製冷酒グラス(市価320円相当)をお酒2本に1個の割合でお付けします。

蔵元の成政酒造はコロナの影響で居酒屋との取引が激減し、売り上げ半減となっており、大変苦しい状況です。ぜひこの機会にご支援を宜しくお願い致します。
スケジュール

プロジェクト期間は2021年9月 日から11月 日まで

発送は年内(2021年12月中旬を予定)来年2022年のお正月には確実に間に合うようにお届けします!

資金の使い道

皆様から集められた資金は全額、2種類の清酒「尾仲」の醸造およびCampfire手数料のために使用され、皆様のお手元へとお届けします。
プロジェクトオーナー紹介

尾仲宏康

東京大学大学院農学生命科学研究科、特任教授

2012年まで富山県立大学工学部生物工学科に13年