■はじめに・ご挨拶
皆さん、こんにちは。
私たちは、水の都、岐阜県大垣市で洋服になる生地の染色をしている(株)艶金の
アパレルブランド【retricot-リトリコ₋】のメンバーです。
ページを見て頂きありがとうございます。
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retricot -リトリコ -とは
自社にある動かない白生地や在庫として眠る生地を再利用し、衣料品へよみがえらせる
“アップサイクルブランド”です。
アップサイクルとは、本来であれば捨てられるはずの古くなったもの、不要だと思うものに新しいデザインやアイデアを加えることで、別の新しい製品に生まれ変わらせることです。
retricotとアップサイクルの関係性
アパレル業界は“世界2番目の環境汚染産業”であることを知っていますか?
衣料品が作られる過程はCO₂の排出量が多く、大量の水を消費します。
また、衣料品になる前の生地の廃棄も問題視されています。
これだけ多くの時間とコストがかかって作られた衣料品も、作られた半分は売れ残り、売れ残った衣服は廃棄されているという問題があります。
こだわりを持って作り上げたのに、使われずに処分してしまうのは「もったいない」
そこで、新たな可能性を見出そうと私たちは立ち上がりました!
■2回目のクラウドファンディングに挑戦します!
2021年2月25日~3月29日にて、1回目のクラウドファンディングを行いました。
多くの方にご支援をいただき、目標を達成することができました。
ありがとうございました!!
前回のクラウドファンディングはこちら↓
日常着を特別なものに!~染色工場が考える地球に優しい服作り~「retricot」
■今回クラウドファンディングに挑戦した経緯
前回のプロジェクトでは、使われない未染色の白生地に自社独自の染色技術「のこり染」を施して地球に優しい服作りをしました。
のこり染とは
>>>のこり染について詳しくはこちら
人工的に作られた色ではなく口にするもので染められたという安心感と落ち着く色合いが特徴でretricotのアイテムもより魅力的にしてくれました。
おかげさまで多くの方からのご支援があり、私たちの思いに共感して頂け本当に感謝でしかありません。
しかし、自社には未染色の白生地以外にも、ちょっとした汚れや欠点などで洋服にならない廃棄されてしまう染色後の生地たちが多く存在するのが現状です。
今回挑戦するクラウドファンディングでは廃棄されてしまう予定の染色後の生地にフォーカスを当てて、服作りをしたいと思いプロジェクトを立ち上げました。
■今回使用する廃棄予定の生地たち
私たちの工場では春夏に「秋冬物」を加工し、秋冬に「春夏物」を加工します。
秋冬物は生地が厚く加工が難しく、工場内でも不良品が出やすいです。
ちょっとした欠点があるだけでTシャツ50~60着分の生地が使えなくなってしまいます。
そんな生地たちを廃棄してしまうのはもったいないと思い、今回はこの7本を選びました。
前回のプロジェクトではデザイナーさんに協力してもらいましたが、今回は自分たちで作りたいアイテムの案を持ち寄り、秋冬アイテムの企画がスタートしました。
最初に自分たちで作りたい・着たいと思うアイテムのイラストを描いて、描いたイラストをパタンナーさんに見てもらい「ここをこうしたらいい」などアドバイスを多数いただき形にする事ができました。
■メイド イン “シャナイ” へのこだわり
retricotの商品の染色・縫