車椅子ユーザーが楽しめるバリアフリーキャンプ場をつくりたい。

車椅子ユーザーが楽しめるバリアフリーキャンプ場をつくりたい。
キャンプを難しいと考えている車椅子ユーザーやそのご家族・仲間に、焚き火、BBQ、水遊びなどキャンプの楽しさを知ってもらいたい!笑顔や思い出の生まれる場所を目指します! 河口湖近くの100坪の土地、古くなってしまったトレーラーハウスを復活させて、バリアフリー・1組限定のキャンプ場をつくります。

ちのキャンプ場はトレーラーハウス内で宿泊いただくことも可能であり、キャンプに必要なものは食材や一部の消耗品などを除きすべて無料でご利用いただけます。ウッドデッキは地面より高い位置にあるため、スロープを設置し、ウッドデッキで過ごすことも可能です(写真は許可取得済み)。

トレーラーハウス内は車椅子で利用が可能なトイレやシャワー、電動ベッドに床ずれ防止マットレス、緊急用スイッチなどを設置予定です。敷地が広くないので管理人は常駐しませんが、何かあった時に駆けつける体制をつくります。

トレーラーハウスの入り口は幅が有効で60センチしかないため、電動車いすでは通行が困難です。より多くの方にご利用いただけるよう、入り口は幅の広い住宅用の扉に交換します。

これまでの歩み・軌跡

2020年10月よりキャンプ場オープンに向けて始動しました。
ゴミの片づけやトレーラーハウスの内装の解体を週末を利用して行ってきました。

どんなキャンプ場にすれば車椅子ユーザーのお客様が楽しめるか?リスクを最小化できるか?

どうしたらスムーズにキャンプを楽しめるか?キャンプでどんなバリアがあるか?

スロープや電動ベッドを置いてみようか、テントは設営しておいたほうが良いのではないかなどなど。

最終的なイメージを3人で時間をかけて話し合ってきました。

不用品の処分、内装解体等できるかぎりDIYで作業を進めてきましたが、トレーラーハウスの内装工事、サイトの整地や敷地内の伐根、スロープ付きウッドデッキの制作など、まだまだやることが山積みです。

9月上旬現在、トレーラーハウスの内装工事は着々と進んでおります(写真は断熱材を施工した後のものです)。

資金の使い道・実施スケジュール

樹木の伐採やゴミ処理、内装解体などはDIYで行いましたが、トレーラーハウスの内装工事や重機を使った整地はプロにお願いする予定です。トレーラーハウスの内装は自己資金でどうにかプロにお願いしましたが、クラウドファンディングで集まったお金はウッドデッキの施工費等に充てさせていただく予定です。

募集金額の内訳は以下の通りです。
ウッドデッキ施工費 130万円
人件費 10万円
手数料 10万円
今後のスケジュール

令和3年10月 クラウドファンディング終了
令和3年12月 ウッドデッキ施工
令和3年1月 外構工事及び住設機器搬入
令和3年4月 グランドオープン
最後に

私たちは、本プロジェクトでお体に障がいのある方にキャンプの楽しさを届けたいと強く思っています。都会では見られない星空を見たり、焚き火でマシュマロを焼いたり、テントに泊まったりといった体験を、特に子供たちに感じてほしいと思っております。

キャンプは不便な点も多くありますが、得られるものも多くあります。

バーベキューや焚き火の火起こし、テント等の設置や片付けを通して「考え動く能力」を養い、自然の中で食事をつくり、食べて、遊んで…、テントで寝ることで家族や仲間とのコミュニケーションが生まれます。

うまくいくことだけではない、そんな環境のな中で子供はもちろん、大人だって成長できます。

私たちのキャンプ場は1組限定なので、自分たちだけの場所と時間を独り占めできます。

またバーベキューやテントでの宿泊に必要なものはもちろんご用意しますが、シャワーチェアを使って水遊び、大型スクリーンで映画鑑賞など、キャンプをより楽しんでもらえる取り組みも計画中です。もし募集額を超えるご支援をいただいた場合には、こういったアクティビティの導入に充てさせてい