」と「コンベア一斉排出方式」の2通りしかなく、どちらの排出方法も高速移動を伴い、衝撃が高く、バラバラになってしまい青果物に適していません。
青果物の自動計量が普及していない理由は、これらの排出方式に起因していました。
そこで弊社が発明したのがフレキシブル排出方式です。
その特徴は「優しく」「揃えて」「ムダに転がらない」です。
排出コンベアの仕切りの中に計量物をピンポイントに排出するので、移動距離が短く、それに伴い移動速度を抑え、衝撃を15%以下に抑えることができました。
計量ホッパーを変えると広範囲の青果物の計量が可能になります。
本プロジェクトでは、この新しい自動計量機を自動排出ハカリ「テーブルコンビpro」と命名し、製品化することを目指しています。
▼テーブルコンビproの計量能力
現在、自費で完成させた6ヘッドタイプの試作機で、様々な野菜の計量テストを行っています。
ほうれん草、アスパラガス、ニラ、長ネギでバラバラになっていません。
ミニトマトでの衝撃も低く傷みにくい排出方法になっています。
計量能力は原料の供給体制を整えなければ正確には算出できませんが、1名の供給で概ね600~1000回/時は出ています。
・ニラ : 660回/時(11回/分)
・ほうれん草 : 600回/時(10回/分)
・長ネギ : 630回/時(10.5回/分)
・にんじん : 840回/時(14回/分)※手動排出式の1.47倍
・アスパラガス: 810回/時(13.5回/分)
・ミニトマト :1080回/時(18回/分)
6ヘッドの試作機では投入待ち時間が発生する音があったが、8ヘッドにすると待ち時間が解消されるため、能力改善が見込めます。推定される計量能力は、6ヘッド試作機のテスト時に待機した回数を上乗せしたものになると推測されます。
・ニラ : 780回/時(13回/分)
・ほうれん草 : 780回/時(13回/分)
・長ネギ : 750回/時(12.5回/分)
・にんじん :1020回/時(17回/分)※手動排出式の1.78倍
・アスパラガス: 900回/時(15回/分)
・ミニトマト :1200回/時(20回/分)
▼資金の使い道
(支出) ¥1,100,000
試作機の部品代 :¥600,000
ベルトコンベアの購入 :¥300,000
手受け用の電気制御 :¥200,000
(収入) ¥1,100,000
プロジェクトの目標金額:¥200,000
自社負担費用 :¥900,000
▼リターンについて
今回ご支援していただく皆様のために期間限定の3種類のリターンを準備いたしました。
支援金額は¥5,000~¥20,000ですが、メリットは最大82万円程度になります。
・購入時割引型リターン :購入時の割引メリットが最大82万円になっています。
※原則、おひとり様1点限りになります。
・サービス提供型リターン:通常4万円程度のサービスが半額になっています。
・物品購入型リターン :3Dプリンターで作った長ネギの模型
▼スケジュールについて
(1)自動排出ハカリ「テーブルコンビpro」 (リターン①)
2021年 10月 クラウドファンディング終了
11月 物件売買契約完了後、製作着手
2022年 1月 納品及びリターン①の割引実行
(2)自動排出ハカリ「テーブルコンビpro」