隠れた天才時計技術士。満を辞して前に出しました。

隠れた天才時計技術士。満を辞して前に出しました。
サステナブルな機械式時計の需要に応える、 良質な舶来時計の販売を始めるにあたり、 皆様の応援を溜まりたく満を持して表舞台に立ってみました。

れない。そんな黒子作業であっても、その時計を設計した人に敬意を評し、内部の動きを愛し、ひたむきに時計と向き合うのが、彼の通常スタイルである。

例えば、どこかの時計修理店で「別の修理屋で、テン真(てんしん)が壊れいると断られたのですが、直せますか?」と聞いてみてください。

「ウチはテン真交換が出来るんだぜ」と自慢する熟年修理士や、それを売りにしている会社。暴露になるかもしれないが「出来ますよ」と言い、中身ごと別の機械に入れ替えている業者など、色んなスタイルの会社・工房・職人に出会ってきました。しかし、弊社「テン真新規」と作る事から可能。

防犯対策と、師本人の「知らない人は怖い」という強固な人見知りが個性故、隠れた存在であり「知る人ぞ知る」という、一流にしか判らない技術と目と経験の持ち主。それ以上に、時計を心から愛し、自分にも時計にも、勿論お客様にも嘘は付かない。付けない寡黙で難儀な性格(故に小生が監視)。
それを、表舞台に推し出してみたいのもプロジェクトの裏目的であります(人馴れしてください師匠)。

良い物を広げたい。良いご縁を繋ぎたい。WIN / WINの環境設定。
これは小生の広告屋としてのミッションでもあると思い、参加させて頂きました。
皆様と師匠に。良い化学反応が起こる事を祈り、確信して。
このプロジェクトで実現したいこと

サステナブルな時代において、お洒落なだけでなく、機械式時計の価値が再認識されてきた昨今。長年に渡り、修理不可となった時計ばかりが流れてくる。最後の砦として修理会社からも修理依頼が来る。日々貴重な時計と向き合い、技術と目を磨き続けている、その確かな目を持つ職人自らが、見極め買い付けを行い、修理業務と共に、時計販売を事業の一環に取り入れる事で、海外に眠る「後世に残す価値ある良質な時計」に“夢”という付加価値を加え、一人でも多くの方に素晴らしい時計と出会えるキッカケを提供したいと考えました。
プロジェクトをやろうと思った理由

私達の“時計”の定義は、業務上扱う時計がアンティークやユーズド品が多くを占める為、時を知る道具やファッション以上に、その人と共に時を刻み、様々な時代と人生を共に歩んだ「バトン」とし、継ぎゆくモノと考えます。歴史を重ねてきた時計が、今自分の手元から、次の誰かへ託す為に。というロマンあふれる仕事に誇りを持っています。
代替えの効かない唯一となりえる宝物とし、受け継ぐ価値ある良質な時計を後世に残したい。

付加価値と夢のある時計の世界を、一人でも多くの方に知って頂きたい。愛用して欲しい。そして、受け継いで欲しい。という想いから。サステナブルにロマンという付加価値をプラスして提供したい。

手元で健気に時を刻むその時計は、スイスまたはフランス、ドイツから?過酷な歴史をくぐり抜け、貴方の手元に届け、貴方の歴史を刻み重ね後世へとご縁を結びたい。と本気で考えています。ロマンチスト過ぎますかね?

小生、弟子でありますが、年齢は師のかなり上。副産物として師の良い人脈を広げる事も、このプロジェクトに参加した動機です。ただ余りにもピュアな特性故、本当に善人でないと悪い影響が否めない。師の良さを知り、集まる方は風変わりではあるが、人として善良な志を失っていない方ばかりである。
しかしながら彼自身、周りからの評価をもっと肌で感じる機会を得、それを客観的に体感し、自己評価を高め、気づいて欲しい。もっと自分が人に良い影響を与える力がある事を。謙虚さに逃げず、前へ。

日本に世界に。より良き物を増やす。残す。また、良い物を