はじめに
みなさま、初めまして。
ハイライフ八ヶ岳実行委員長の三上浩太と申します。
数あるプロジェクトの中からハイライフ八ヶ岳のプロジェクトをご覧いただきありがとうございます。コロナ禍で開催が延期になってしまったハイライフ八ヶ岳を来年に繋げたい一心で今回はクラウドファンディングに挑戦することになりました。
ハイライフ八ヶ岳とは?
ハイライフ八ヶ岳は2017年の初開催から今年で5回目を数える音楽フェスティバルです。会場は山梨県北杜市清里にありますサンメドウズ清里スキー場。東京から2時間の最高のロケーションと、地域の宿泊やホスピタリティの充実は首都圏でも屈指のポテンシャル。JR清里駅からも近く、インフラに恵まれた会場は歴史文化、食文化や農業など、地域のバックグランドが本当に豊かです。また、地域の方々と、移住者を含めた人のエネルギーが豊富でこれまでも、これからも若者の集まる地域として、80-90 年代の文化をになった記憶資産がリバイバルすると確信しています。
会場メインステージからは富士山も見渡せます
ハイライフ八ヶ岳ブランドサイト【アーカイブから過去の開催の様子も】
感染症対策を評価していただいたハイライフ八ヶ岳2020の様子
昨年のハイライフ八ヶ岳2020は、コロナ禍の第二波を乗り越えて 3000 人の集まりを実現し、感染抑制などの取り組みにも先駆けて高く評価していただくフェス開催となりました。
その 2 日間には刻一刻の絶景が広がり、満点の星空に「Polaris」(北極星)の演奏が重なり、2 日目の夕刻は映像が濃霧に広がる「ROVO」の LIVE が幻想 的で、八ヶ岳だからこそ実現した姿でした。もちろん「加藤登紀子」の歌声に浸る参加者、伸びやかな「クラムボン」での数え切れない笑顔。数々の忘れられない光景と体験こそが、八ヶ岳の絶景の中でのフェスの価値なのだと実感した開催でした。
会場のサンメドウズ清里は標高1600m
コロナ時代のフェスのお作法
結果的にハイライフ八ヶ岳2020は全国の音楽フェスに先駆けての開催になり、コロナ禍におけるその後のイベントの参考になるような感染症対策も話題となりました。ハイライフ八ヶ岳を主催するアースガーデンでは、小さい規模から「コロナ時代の野外フェス」の開催を重ねてきました。このノウハウを活かしてハイライフ八ヶ岳2020は開催されました。今後、フェスを続けるには、主催者の努力だけでなく、参加者のみなさんの意識改革、行動変容が必要だということを全国のシーンに提起するものになりました。
昨年2020年9月の開催時に地元の山梨日日新聞に大きく取り上げていただきました。
コロナ時代のフェスのお作法 新しい時代の新しいフェスの楽しみ方
ハイライフ八ヶ岳2021の延期
そして 2021年も半ばを過ぎて、日本でのコロナ禍は今もまだ混乱の中にあるようです。けれどだからこそ、ハイライフ八ヶ岳の開催に意味が大きいと私たちは感じていました。人間の社会がどんなにカオスの中でも、八ヶ岳の自然環境は悠然として季節を刻んでいます。 ココロとカラダの健康こそが、一人一人にもっとも大切だとハッキリした今だから尚、八ヶ岳の絶景、北杜の地域性、清里高原の自然、会場サンメドウズの環境、全てがハイライフの開催を後押ししてくれていました。
今年のビジュアルデザイン
しかし、開催に2週間と迫ったところでハイライフ八ヶ岳2021の開催を来年へ延期を決定。
コロナ禍の拡大の中での、地域の皆さん、地元自治体とのご相談の上での、