。南部には海水浴場、温泉、キャンプ場、多くの釣りスポットがあり、観光地としても人気です。
祭礼、花火、酒蔵開放、各イベントが行われるエリアとしても人気で各地から何万人、何十万人が参加するイベントが多く行われていたエリアです。
【写真:愛知県観光コンベンション局AichiNowより知多半島写真の一部】
空港に観光業。コロナで大きな打撃をうけた業種も多く存在する地域でもあります。
◆ プロジェクトを立ち上げた背景
いままでは、子どもたちのICT教育を主として行ってきました。しかし、コロナの影響が出てから、高齢化が進む知多半島エリアでは事業者のICT化はあまり進んでいないことがわかりました。光ファイバーで高速インターネットができるようになったのもまだ最近のことです。
当初は対象の方々に対して、ICTの知識を支援する「社会人向けインターネット教室」を運営するつもりでしたが、現実は「もっと早急に、お金をかけずに、自分が学習できる時間で」という要望があることがわかりました。たしかにみなさん営業時間も違いますし、余裕もないことも理解しました。
「WEB制作を外注したいけど、知識もないし、費用もかかるから自分でやりたい。だけど学ぶにもわからないし、学ぶにもお金がかかる。」
「WEBを作ったけど、更新ができないしどうやってPRしたら良いかわからない。WEB広告にお金をかける余裕もない。受注する仕組みもないしWEBで何ができるかもわからない。」
結論としては、小規模事業者の方がほしいのは運営できる知識と、それを相談できる窓口。そして、費用をかけないこと。この要望はICTビジネスとしては難しいですが、教育現場からすると何とかしたいという気持ちになりました。
〇 より多くの人に情報配信ができること(少しでも広告になること)
〇 より安く維持ができること(ベースは毎月無料となること)
〇 より簡単に使えること(オンラインサポートや教育動画の配信)
システムは多種多様であり、お金をかければより細かいニーズにも対応できます。しかし、なるべくお金をかけずにシステムを使いこなせば、より効率的、より効果的になります。
「動画をみながら学んで、ホームページを構築して、更新して、受付をして、PRする」という学習をしながら同時にWEBを立ち上げていく方法を考え、ちたリンクというプラットフォームを構築するプロジェクトとなりました。
【Point】制作を外注しても、素材写真やWEB掲載文章を作るのは自分自身です。
WEB制作で一番大きいのは人件費、技術料です。WEB制作を外注する場合、以前は写真撮影を行う撮影スタッフ、ホームページ掲載文章を作る取材ライター、WEBページ制作を行うWEBデザイナが制作をしていました。しかしWEB制作の低価格化を行うため、写真撮影は自分で行い、掲載文章も自分で考えるWEB制作が多くなりました。それでもWEBデザイナの技術料と利益が上記のグラフのように必要になります。
写真素材と原稿作るのは外注でも自分でも同じです。制作ソフトも最近主流であるWordPressを使います。あとはWEBデザインの部分ですが、これを動画を見ながら自分で入れていきます。WEBデザインテンプレートはWordPressを使っていますので、数万以上ととても多くのデザインテンプレートがあります。難しそう?いいえ、大丈夫です。動画でわからなくてもサポート窓口があり、制作技術の部分を動画で学びながら行うことで、大きなコスト削減になります。
さらに、自ら作