はじめに・ご挨拶
初めまして。絵本作家のラーワーちひろと申します。
山形県の自然の中で、パートナーと二人の子どもと一緒に暮らしています。
イラストを描くお仕事や、イベントでライブペイントをしたりしています。
絵本というもの自体が昔から好きだったのですが、子どもと過ごす中で『こんな絵本があったらいいな』と思う出来事がたくさんあり、自分で絵本を作ってみたい!と行動に移すようになりました。
こういう想像だにしない現象が起こる毎日です。
このプロジェクトで実現したいこと
一人ひとりの子どもの心に
「あなたは愛されているんだよ」のメッセージを届けたいです。
子育てってしあわせだけど、いつも楽しいばかりじゃない。
本当に大変で、子どもに向けて発した心無い自分のことばに傷つく大人もきっと多いはず。
「自分は悪い子なんだ」と思う子どもの裏側で
「何であんなこと言ってしまったんだろう」と後悔している大人たち。
そんな後悔の経験のある大人がこの本に出合ってくださったことで、
この本を通して「あなたを愛しているんだよ」の想いを
子どもに伝えて頂けたらと思っています。
子どもにとって大人、親の存在はとても大きなものです。
「愛されている」の確信がこれからの未来に、人生に、深く深く影響します。生きていく上での自信につながります。そしてその記憶のどこかにちらりと、“「サンタさんなんてだいきらい」の絵本があったらなんてしあわせなんだろう”と願いながらこの絵本を作っています。
作画はほぼ完成していて残り数ページなので、資金が集まれば編集や文字のデザインなどをお願いし、
印刷会社さん、製本会社さんにお願いするか、もしくは印刷だけお願いして自分で製本をするか、と考えています。
1作品目の〚モンスターほいくえん〛は、自宅で一つ一つ自分の手で製本をしています。
プロジェクトをやろうと思った理由
この絵本『サンタさんなんてだいきらい』は、去年のクリスマスシーズンに思いついたお話です。
ある集まりで、小さな子どもたちに絵本を読み聞かせているときに保育士の方がふと、『良い子のところにしかサンタさんは来ないよ。悪い子のところにはプレゼントは来ませんよ。』とお話しされているのを聞いて、なんだか、もやもやもや、と。
良い子と、悪い子、ってなんなんだろう?
子どもたちの純粋な興味からの行動を、大人が大人の都合で良し悪しを決めている場合もあるのでは?
プレゼントを盾にコントロールするのは良いことなのだろうか?
私は、良い子も悪い子もなくみんな愛されるべき子だ、と思っています。そんなかわいい子どもたちに悪い子だからプレゼントは無し!なんて残酷な話はしたくないのです。(もちろん、子どもの行動に困ったなぁ、と白目を剝くことも毎日のようですが。それはそれでクリスマスとは関係なく向き合っていく方が良いかなと思っています。)
絵本、のカタチにしてたくさんの人に読んでもらうためにはクラウドファンディングを活用して、より多くに人に知ってもらいたいと思いました。
これまでの活動
前作、『モンスターほいくえん』2020.4
民話絵本 八つ目刀で切られた小太郎爺 2021.3(非売品)
その他、子どもたちと楽しくアートを!と、ボディーペイントイベントやライブペイントイベントなども。
資金の使い道
目標金額60万円の使い道として
☆絵本のデータ化、文字入れ、編集費用 約17万円
☆CAMPFIRE 手数料 10% 6万円
☆印刷代