ウガンダのシングルマザーに雇用を!Mwambale・フェアトレードブランド

ウガンダのシングルマザーに雇用を!Mwambale・フェアトレードブランド
ウガンダ発フェアトレードアパレルブランドMWAMBALE。新型コロナウイルス感染拡大により職を失ったウガンダのシングルマザーに雇用の機会を与え、日本や世界の人々にアフリカ布を使った服や小物を幸せと共に届けします!

ガンダに来てみないか?」と言われ、迷わずにウガンダ行きのチケットを購入したことを今でも覚えています。

このウガンダで過ごした日々が、私にとってアフリカ布との出会いのはじまりでした。

市場にずらりと並んである何百種類ものカラフルなアフリカ布の中を通り、「どんな服がいいのかな」と考えながら想像をしただけで幸せな気持ちになってきました。数多くの布の中からお気に入りの布を選び、オーダーメイドをしたスーツを身に着けた時に自信やパワーが湧きあがり、新しい自分を見つけた気持ちになったことを覚えています。

(初めて買ったアフリカ布でオーダーメイドをしたスーツ)

2020年3月、新型コロナウイルス感染拡大により職を失った私は緊急帰国をしました。

うまくいかない転職活動に対する不安や自分の人生の目標さえも感じない日々を過ごしていました。そんな時に、セノガから、「アフリカのウガンダでは、コロナによる日雇い労働者は職を失い、毎日食べるものさえ手に入れるだけでも一苦労だという家族が非常に多い現状となっている」と聞きました。

私は大好きなウガンダ、そこで出会った数多くの優しい人々のことを考えると、「何かをしなければ!」と思い、セノガと共にこのプロジェクトの計画を始めました。
カラフルなアフリカ布を使って、シングルマザーに雇用の機会を!

アフリカ大陸にあるウガンダには4500万人もの人々が暮らしており、その半数の家庭がひとり親家庭です。そのひとり親家庭の大半は女性で、彼女たちは子どもを育てるため、毎日必死に働いています。

 アフリカ、ウガンダ共和国の場所

日本での自粛期間が続き、なかなか先が見えず人生の不安を感じている日本の人々や、新型コロナウイルス感染拡大によりアフリカでのロックダウンが続き、日雇い労働者の失業率が増えたアフリカ地域のウガンダのシングルマザーやその子供たちに少しでも幸せを届けたいという想いからこのプロジェクトが始まりました。
メボさんとの出会い

私たちはウガンダを訪れた際、メボさんというテイラーさんに出会いました。彼女は洋裁の能力が高いだけではなく、向上心が高く、私たちの要望一つ一つを丁寧に聞いてくれるようなテイラーさんでした。彼女自身、地域のシングルマザーを支援したいという思いが強く、洋裁を学びたい女性を自分のワークサロンへ招き、洋裁の研修活動をしているということを教えてくれました。しかし、限られた資金の中で洋裁研修を行うことは非常に困難で、規模を大きくしたくてもなかなか難しいということも教えてくれました。そこで私たちは、メボさんと協力をし、ウガンダのシングルマザーを共に支援していくため、メボさんにMwambaleのメインテイラーになってもらいました。

(メボさんが代表森本を採寸している様子。顔出しNG)

メボさんの度々ボランティアで行っている洋裁研修には10人程度学生がいます。しかし、研修生が研修を受けたり、研修に使う布などの材料にかかるを金が無くなってしまったり、メボさん自身、コロナで経済状況が悪くなってしまい、ボランティアを思うようにできなくなってきていることが現状です。

そこで私たちは、メボさんをMwambaleメインテイラーとしてだけではなく、洋裁を教える教師としての活躍も支援したいと思い、5人の研修生の研修費用を負担することに決めました。
これまでの活動

2020年 9月 アフリカミーツ関西でファションショーを開催

2020年 2月 Mwambale チャリティーマスクを販売。売上→ Raise All Afric