60歳からのプラチナ世代、この指とまれ!

60歳からのプラチナ世代、この指とまれ!
私たちは60歳以上をプラチナ世代と呼びます。プラチナ世代とは元気(アクティブ)で堅実(ステディ)な60歳以上を指す言葉で、色あせず長年輝き続けると言う意味です。「この指とまれ!」はプラチナ世代が抱える課題やニーズの解決に当事者であるプラチナ世代が集まって、自らの手で解決しようと云うプロジェクトです。

組むような新しい働き方や就労環境が広まれば、生涯現役を目指す人が増え、新たに起業する人も増えます。その結果必然的に「人・物・金」に新たな動きが生まれ、経済の活性化に加え、個人的にも健康でゆとりある生活の実現に繋がると思います。このように可能性を秘めたプラチナ世代の活用は「日本のもったいないを日本の元気に」に変える大きな変革になると思います。
アフターコロナへの《こだわり》

コロナ環境下で日常化した引き篭りや買い物弱者のような生活は、以前からも高齢化が進む現代社会の大きな課題となっていました。それが今回のコロナでその一端を年齢に関係なく多くの人が体験した訳です。アフターコロナではこの体験を物心とも過疎化しつつある現代社会の課題解決に役立てるべきだと思います。

「この指とまれ!」はコロナ以前に考えられたプロジェクトですが、その第1ステージはプラチナ世代がスマホやPCを幅広く利用して、簡単にネット上で物を購入したり、サービスの提供を受けたり、情報を閲覧出来る仕組みを創ることにあります。

そして第2ステージとしては、コロナの影響で身近になったオンライン・リモート・システムを使用した双方向型コミュニケーションの常態化を図ります。

第3ステージとしては、画面を通したコミュニケーションだけではなく、地域に密着したリアルな Face to Face の新しいコミュニティーの誕生を目指します。その最終目標とするところはプラチナ世代が抱えている過疎化社会の解決です。

そのための第1ステップとしてプラチナ世代の誰もが簡単に安心して利用できるECポータルプラットフォーム「この指とまれ!」の構築が急務となります。
『この指とまれ!』をやろうと思った背景 – 1

プラチナのようにいつまでも輝いていたい

60歳以上のプラチナ世代の人口は総務省の統計で見ると4350万人(総人口比34.4%) 、次世代となるプラチナ世代予備軍の50歳代1630万人を加えると5980万人、総人口比47.4%となります。

色々な世代の中で人口が一番多く、自分に加え両親や子供・孫に一番お金も使う世代、また健康や楽しみにも一番気も使う世代です。加え経済的に見ても労働力としても、いま一番期待をされている世代でもあります。この世代にはプラチナのようにいつまでも輝き続けて欲しい、また輝き続けたい、そのために健康で快適、充実した生活をするお手伝いができないか、それが『この指とまれ!』の原点です。

その背景には、残念ながら定年退職や体力の低下、子供達の親離れ、親の介護等、人生の大きな転換期を迎えた世代でないと分からない現実があります。その現実を踏まえながら、健康で快適、充実した生活を送りたいという誰しもが描く未来に向けた葛藤が少なからずあります。

このような現実は当事者である私たちだけではなく、若い世代にも順送りされます。この誰しもが必ず経験するプラチナ世代の課題にいち早く取り組むプロジェクトが『この指とまれ!』です。
『この指とまれ!』をやろうと思った背景 – 2

若い世代との繋がりをいつまでも大切にしたい

もう一つの理由があります。プラチナ世代になって、何かをやりたいと思った時に、必ずと言っていいほどぶち当たることがあるのに気付きました。

それは何かをやりたいとすると、それをお願いする相手、してくれる人の殆どがプラチナ世代ではない20〜40代の若い世代になると云うことです。この結果、びっくりするのですが、やって欲しいことや言っていることの意味が伝わらないことが多々あります。そしてプラ