1本のストローから世界を変える!120年の時を経た「ストロー」をみんなに届けたい

1本のストローから世界を変える!120年の時を経た「ストロー」をみんなに届けたい
~地球は泣いている~異常気象による自然災害に対峙した時、痛切に無力さを感じます。それでもみんなの未来のため、たった1本のストローに賛同し・繋がり・協働する人々がいます。120年前の日本に存在した美しい文化であり、今だからこそ輝く新たな価値をもつストロー復活に、皆様の力を貸していただけませんか?

『ふぞろいのストロープロジェクト』をご覧いただきありがとうございます。

 本プロジェクトは、日本各地の生産者、福祉作業所、企業・個人、学校、自治体や研究機関などが、地域や産業の垣根を超えたパートナーシップで進めているソーシャルプロジェクトです。

  『目指せ1,000万本!』日本中へ新たな価値をお届けすることを目標としています!

(一社)広域連携事業推進機構参画者マップ※ふぞろいのストロープロジェクトは、(一社)広域連携事業推進機構が運営しています。詳細は本ページ下部の運営者情報をご覧ください。

 まずは私たちのプロジェクトストーリーを、動画でぜひご覧ください。※音が出ます。

 約120年前の日本で、麦わらを原料としたストローが存在していたことをご存知でしょうか?発祥は岡山県と言われています。英語で「straw」とは「麦わら」を意味します。つまり、ストローとは麦わらなのです!夏になると冷たい麦茶を飲んだり、シャボン玉遊びをする子供達の遊び道具でもありました。

~「地球は泣いている」- 人間社会の発展は地球環境の後退であるということ ~

 時は流れ、日本の高度経済成長期に、安価で大量生産できるプラスチック製が主流となります。昔は当たり前に使用されていたストロー(麦わら)はいつしか絶滅危惧種に。しかし2021年現在、世界の国々は持続可能な開発目標であるSDGsを掲げ、脱炭素社会を目指すようになりました。なぜでしょうか?わたしたち人類の大量生産大量消費時代の経済発展の裏側で、地球の環境汚染は確実に進んでいたからです。  

海洋汚染問題 〈主な問題〉
① 人間が無責任に投棄するゴミは最終的に海に行き着き、海洋汚染問題は深刻化しています
② 海洋生物の住処が汚染され、海洋生物の生態が危機にさらされています
③ 自然の恵みをいただく人間は、最終的に自らが食する資源環境を汚染していることになります
④ 炭素社会のダメージにより地球全体の温度上昇が進み、異常気象や四季の営みが乱れ、結果的に人間が生きにくい自然環境になってきています

 今こそ環境にやさしい昔のストローが現代に必要であり、例え1本のストローからでもより良い世界に変えていこう、こういう想いと共に「ふぞろいのストロープロジェクト」は始まりました!

これから本当に必要なものは、
「地球が与えてくれた自然資源をそのまま活かす工夫と努力」

ふぞろいのストローのライフサイクル

✔ 植物性(麦わら)のストローのため、地球環境を汚染することがありません。

✔ 現在、麦の実を生産者は収穫し、麦わらは田んぼや畑の栄養として土に戻しています。その土に還していた麦わらをアップサイクルした100%自然由来のストローです。

✔ 生産は手作りで人が行っているため、CO2排出がない環境にやさしい生産体制です。

✔ 生産地の農家さんと福祉作業所が連携し「農福連携」という手法で、収穫からストローの生産までを協力して進め、障害者の自立支援も共に目指しています。

✔ パッケージには環境を配慮したリサイクル100%の古紙を使用。

✔ 資源循環モデルを実現するため、使用済のストローを回収し、土に還す啓蒙活動も進めていきます。

~「誰一人取り残さない社会」を目指して ~

 自然由来のふぞろいのストローは、麦の品種・作り方・生産地も異なり、色も大きさも長さも多様性に富んでいます。一本として同じストローは存在しません。環境に配慮した物作りはもちろん、農福連携を行うことで、障害者が自信や生きがいを持って