ジングケアが気になる年齢になると、エイジングケアを謳うシャンプーも気になり試しました。
40代からは、女性ホルモンの減少が顕著になります。それとともに、髪もハリ・コシ・ボリュームがなくなり、うねりやパサつきが目立ち始めます。
髪に栄養を、髪に潤いをと謳うエイジングケアシャンプーを使っても、頭皮の荒れはあり、返って頭皮の荒れで髪が痩せ細ったりクセが強くなったり、パサつきました。
もっと、頭皮の汚れを落として髪を健やかに保つピュアなシャンプーが欲しい!
これが私がシャンプー開発を始めた理由です。
頭皮の汚れを落とし、頭皮を健やかにすることで、健やかな髪が育つようにしたい。
汚れを吸着して地肌を健やかにすることで、頭皮が自分の本来持っている力で頭皮を潤すことができるはず。スキンケアコスメについて、肌は本来潤す力を持っていて、必要最低限の洗浄や保湿で肌の常在菌バランスを保ち美肌を育てることができるコスメが良いと考えています。
顔とつながっている頭皮にも、常在菌があり、自身の力で頭皮を潤して健やかに保つことができる力がある。健やかな頭皮が健やかな髪を育てることができるのは、若くてもエイジングケア世代でも同じはず。確かに、年齢を重ねるとうねりやパサつき、白髪も目立ち始めます。しかしながら、頭皮を健やかに保つことができれば、これらのエイジングサインを遅らせることに繋がるはず。
そして、健やかな頭皮を保つことは、頭皮を適度に引き締め、顔も健やかな本来の状態。
健やかな髪を育てる『自髪育力』が大切!
ここから、シャンプー・頭皮の研究とともに原材料探しが始まりました。
フェイシャルスキンケア商品でも皮膚常在菌を大切にする商品があるように、シャンプーでも頭皮の常在菌を大切に自分の頭皮で髪を育てるものにしたい。
髪も大切にコーティングしながら、アミノ酸シャンプーで洗い上がりも満足のいく滑らかな仕上がりに、頭皮を健やかに保つことができるシャンプーに。
脳洗浄®︎をメインとするエステサロン PARAFUSE.の監修も行っており、頭皮を揉みほぐして老廃物を流すことで頭皮が引き締まり、頭皮と繋がっている顔も本来の姿に近くことを把握しています。
これは、額のシワや法令線が薄くなり、たるみがなくなり引き締まったように感じられますが、頭部の老廃物を流すことで、本来の自分の顔に近くということです。顔を無理にリフトアップするというものではありません。
ホームケアとして、シャンプーで頭部を揉みほぐして柔らかくして、頭皮を健やかに保ことで本来の姿に近づけることができればと考えました。
オーガニック認証シャンプーでも頭皮にトラブルを起こしていた私は、植物原材料やオーガニック認証原材料にこだわらずに原材料探しを行いました。
クレイや海藻などについてもリサーチしました。
その中で、素晴らしい原材料に出会うことができました。それが、
オーガニックローシルク(ORGANIC RAW SILK)
フェイシャルスキンケア製品で出会ったこのオーガニックローシルクは、他のシルク原材料とは全く異なる使用感に驚くとともに、肌を守り優しく汚れを吸着して保湿する仕上がりに、虜になりました。そして、この原材料ならシャンプー難民の私にも使えるシャンプーができるのではないかと思いました。
オーガニックローシルクは、知れば知るほど、非常に魅力的な原材料であることがわかりました。
今回使用するオーガニックローシルクは、加熱して加水分解シルクとしてシャンプーや化粧品に使用されているシルクとは、全く分子レベルで異な