●ごあいさつ
初めてご覧いただく皆様。初めまして、田村駒株式会社です。弊社は繊維の街、大阪の船場にて1894年に創業した繊維商社です。長年の経験により蓄積した知識と技術を基に、繊維、生地、縫製を社内で一貫して管理し、カジュアルからフォーマル、更には企業ユニフォームまで幅広い繊維製品を手掛けております。
●商品のご紹介です。
お客様と会う仕事で、毎日シャツを着ないといけないけど、アイロンが面倒くさい。外回り営業や出張の際に、窮屈で動きにくい。と思ったことはありませんか?
私たちは、うちの生地と、私たちが得意としているワーキングの要素をシャツに落としこめば、その悩みを解決できる!と確信しました。そして、こんな商品を開発しました。
その名もIVW(アイビーワーキング)シャツです。
IVWとは、アメリカのアイビーリーグの様な清潔感のあるお洒落さと、ワーキングを掛け合わせて作った造語です。IVWシャツは、これまでの織物シャツのデメリットをすべて解決します。
●ビジネスシャツってすごい!でも…
元々は16世紀ごろのフランスで下着として親しまれていたシャツ
そこから時を超え世界に広がり、今やビジネスシーンにおいて、フォーマルで丁寧な印象をもたらすためには、決してかかせない存在となっています。
でもシャツって昔からほとんど変化してないし、時代に沿ってアップデートしていく必要があると思うのです。
●今の時代にあった誰もが喜ぶビジネスシャツをつくる!
~生地について~
今までのシャツは織物中心、ストレッチすることはありませんでした。
IVWシャツは、繊維構造がニットであるため、ストレッチ性が高く、優れたフィット感を実現。ボディラインを美しく演出してくれます。
織物シャツでないことによるメリットは、これだけではありません。
それが、「防シワ性」です。
洗濯によるシワは、シャツにおいて最大の敵といっても過言ではないでしょう。IVWシャツならアイロン要らずで、洗濯後、干してそのまま着用することができます。
毎日着用するものだからこそ、防シワ性というアップデートを施しました。
また、「形態安定性」にも優れています。
通常、洗濯による型崩れはニット衣料において最大の敵といっても過言ではないでしょう。我々のIVWシャツは、ニットの中でも、トリコット(経編)という編み方を採用しています。その一見特殊に見える編み方の恩恵として、横方向にはストレッチ性抜群、縦方向はしっかり安定させることができました。結果として、型崩れしない形状安定性と、ストレッチ性と、一見相反する2つの要素を両立させることに成功しました。
IVWシャツは、ポリエステル100%で作っているため、「速乾性」にも優れています
今までのシャツは、綿(コットン)100%が中心でした。綿100%だと、洗濯してから乾くのに時間がかかります。毎日着るシャツには、綿よりポリエステルの方が相性がいい。それが、私たちがたどりついた答えでした。
また、ポリエステルは繊維の構造上、綿よりもシワになりづらいため、「防シワ性」の効果を一段と高めることができました。
そして「エコ」。
大量に廃棄される衣料品、ペットボトルをサーキュレーション(循環)させて
サスティナブルエコンシャスなファブリックへと生まれ変わらせる…
そんなコンセプトを元にしたリサイクル生地ブランド「C2C」
今回のIVW企画ではC2Cファブリックを使用し、着るだけで環境に配慮できるサスティナブルなシャツを作りました。