~ディテールについて~
ワーキングの現場でよく用いられている、ペン差しポケットを採用しました。出先で、ちょっとしたメモを残したいとき、活躍してくれます。
スタイリッシュな縦ポケットを採用しました。袋布も大きめにつくっており、しっかり小物を入れることができます。
生地、ディテールともに、近年ワーキングの分野で徐々に広がりつつあるものを、ビジネスシャツに落とし込みました。たとえハードな肉体労働をする訳ではない職種の方でも、外回りや出張、通勤の際に必ず役立つ特徴が揃ったシャツを作ることができました。
以下、それぞれの特徴に関して、写真付きで詳しく説明していきます。
●どのくらいシワにならないのか、実験してみました。
綿100%の一般的な織物シャツと洗いざらしの状態で比較しました。
ご覧の通り、織物シャツは洗濯ジワが多く出来ているのに対し、IVWシャツには全くできていません。
●ストレッチも抜群
分かりやすい背中の生地を引っ張ってみました。しっかりとストレッチしてくれるので、ストレスフリーです。
●速乾性について
今回使用する生地の残留水分率を図った検査グラフです。(滴下量0.3gで行っております。)
おおよそ35分後に残留水分量が10%以下、とても乾きやすいことがわかります。
通常の洗濯を行っても、夜に干せば朝には乾く。そんな高い速乾性を誇る素材です。
●リターン商品のご紹介
今回は誰でも着やすいストライプ柄の生地で、長袖と半袖の2種類をお届けします。
●サイズについて
全ての方にお届けしたいという思いから、誰もが選びやすいサイズ展開にしました。
シルエットは少しスリムフィットになりますが、いつも着用されているサイズとあまり変わらず着ていただけます。
●シルエットについて
トリコットという長所を存分に活かすため、
程よいフィット感のあるスリムなシルエットにて仕上げました。
ゆとりを持つべき部分にはしっかりとゆとりを、引き締めるべき部分にはスリムに
そんな良いとこどりなシルエットをぜひ体感して頂きたいです。
●生産背景について
縫製は日本のシャツメーカーの縫製を長く請け負っているベトナムの協力工場で生産します。
生地は日本屈指の生産量と技術を誇る北陸の工場とタッグを組み
高品質な日本製トリコットシャツ地をお届けします。
今回は、生地を編むという最も重要な工程を少しだけ紹介します。
トリコット生地は糸掛け→整経→編立→検査を経てキバタ(染色前の生地)を出荷します。
・糸掛け工程
・職人の手による整経作業
・編立工程
編立後の精錬、染色加工も完全国内製にこだわった品質の高いJAPAN MADE 生地です。
●“作業着をアップデートする“
「今までの常識を覆す。唯一無二のワークシャツブランド。」
現代では、ビジネスシャツと作業着用ワークシャツが完全に二極化しています。ビジネス面での清潔感、信頼感と、作業面での実用性を両立できるシャツを。
「社会人になりたてのころ、シャツに袖を通すのがあんなに楽しみだったのに、今ではあんまり着たくないのなんでだろう?」
そう思ったのが、開発のきっかけでした。
ビジネスの信頼感を高める一方で、自分自身の快適さを犠牲にしている様に感じました。
ストレスフリーで、信頼感はそのままに、フレンドリーさや快適さも補うことができれば
もっとシャツが着たくなる。
現代のワークスタイルに合わせたソリューショ