熱性があっても、家づくりの現場で断熱材がきちんと施工されていないと、断熱性能が十分でない家が出来上がってしまうのです。
新築を建てたばかりの知人や友人から、こんな言葉を聞いたことはありませんか?
「冬になると底冷えするんだよね…」
「結露がひどくて…」
「夏、部屋の中が暑くてたまらない…」
これらは、断熱性能が低い家で起こり得ることです。
下手をすれば、ヒートショックを起こしたり、熱中症を引き起こす可能性さえあります。
私は、みなさんに「断熱性の高い家」に住んでほしい。
断熱性が低いせいで、健康や命を危険にさらすようなことがあってはならない、思っています。
では、家づくりのとき、何に気をつけ、何に目を向ければいいのか。
それを本の中でご説明していきます。
せっかく建てた住まいが、「こんなはずじゃなかった…」とがっかりする住まいにならないように。そんな思いを込め、本をつくっていきます。
日本の家は、法律によって基準が定められています。
だから多くの人が「国の基準にのっとっていれば、質の良い家だ」と思っています。
しかし、その基準が何を目的に作られているか、それを知るだけでも、家に対する基準の見方が変わります。
結論を言うと、国の基準にのっとっているだけでは、本当に質の良い家はつくれません。
知は力です。
大切な家族や、毎日の快適な暮らしを守るために、必要な知識を身につけ、質の良い家を建てる人が増えること。
そして、「がっかりする家」を一棟でも減らすこと。
これが、このプロジェクトで実現したいことです。
ちなみに、断熱性と同じくらい重要な「耐震性」「制震性」についても、知っておいてほしい知識を盛り込んでいきたいと思っています。
今回つくる本は、書店に並ぶ本ではなく、手にとってさっと読める、30ページほどの本です。
100ページ200ページの本は、読む方もしんどいですが、30ページくらいなら、時間をかけずに読んでいただけます。
「文字をたくさん読むのはイヤ」という方でも、苦もなく読めるでしょう。
ぱっと読むだけで、「質の良い家づくり」に必要な知識を得られる。
「杉崎茂夫の家づくりにかける想いを伝える本」がめざすのは、そんな本です。
いただいた支援金の使い道の内訳としましては
・出版費用の一部 30万円 (本は自費出版での作成となります)
・クラウドファンディング手数料・人件費 10万円
を予定しております。
リターンといたしまして、以下のようなものをご用意しております。
・「杉崎茂夫の家づくりにかける想いを伝える本」 1冊/10冊セット
・個人/企業スポンサー
・暖かい家のススメセミナー
・建築プランニング(通常より3万円お得)
・建築なんでも相談(30分)
詳しくはリターン一覧をご覧ください。
9月29日にクラウドファンディングが終了後、出版の準備が整い次第、「杉崎茂夫の家づくりにかける想いを伝える本」 をお送りします。
また、その他のリターンにつきましては、クラウドファンディングが終了次第、順次ご連絡を差し上げます。
株式会社ひら木には、家づくりのブランドがあります。
それは「エコルハウス」。
経済性(economical)の高い建物を、住まう人とコラボ(collaboration)し、世界に一つの家(house)をつくる、という意味の造語です。
私たちには、大手ハウスメーカーのような「規模のメリット」を生かした家づくりはできません。
話のうまい営業マンもいなければ、テレビCMをバンバン打つ資金力