シェーンベルク作曲『グレの歌』(3人のソリストのための編曲版)公演プロジェクト

シェーンベルク作曲『グレの歌』(3人のソリストのための編曲版)公演プロジェクト
ウィズコロナ時代における新しい芸術活動の取り組みとして、シェーンベルク作曲の『グレの歌』を3人のソリストために編曲して上演及びライブ収録映像をDVD化して販売することを目標としたプロジェクトです。現役音大生が企画する本公演を成功させるためにご支援をお願いします。

【ご挨拶】

皆さん、こんにちは!ご覧いただき誠にありがとうございます。
私たちは「ANFANG LABEL」として、クラシック音楽を中心とした演奏会の開催やCD制作などを行なっています。

昨年から続く新型コロナウィルス感染拡大のため、音楽業界も多大な影響を受け、演奏の場がかなり限られてきました。現在ではオーケストラなどの大編成を伴う公演も増えてきていますが、まだ十分に演奏ができる状態ではありません。

そこで今回、ウィズコロナ時代における新しい芸術活動の取り組みとして、シェーンベルク作曲の『グレの歌』を3人のソリストのために編曲して上演及びDVD販売を行います。この曲はもともとオーケストラに加え5人の声楽ソリストが必要とされますが、今回は感染症対策も含め、出演者3人で演奏を行う運びとなりました。

この企画を皆様と盛り上げていければと思いますので、ご支援の程よろしくお願いします。
【演奏者プロフィール】

東山桃子(ソプラノ)

1997年生まれ。岩手県立不来方高等学校芸術学系音楽コース声楽専攻を経て、東京藝術大学音楽学部声楽科を首席で卒業。学部在学中に安宅賞、卒業時に松田トシ賞・アカンサス音楽賞・同声会賞受賞。

2019年度公益財団法人青山音楽財団奨学生。2021年度武藤舞奨学金を受け、来春海外研修予定。

第15・16回 高校生のための歌曲コンクール全国本選奨励賞。第69回全日本学生音楽コンクール声楽部門高校の部東京大会第3位。同全国大会入選。

これまでに、カルロ・ボスキ、エリザベス・ノルベルグ=シュルツ各氏のマスタークラスを受講。声楽を杉浦真理、村松玲子、大村博美、菅英三子の各氏に師事。現在、同大学院音楽研究科修士課程声楽専攻(独唱)に在学中。

中村 仁(テノール)

1997年生まれ。大分県立芸術緑丘高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。現在、同大学院音楽研究科修士課程声楽専攻に在籍。声楽を上田雅美、中村弘人、佐々木典子、三林輝夫、櫻田亮、クルト・エクヴィルツの各氏に師事。マスタークラスにおいてフランツ・ルカソフスキー、エリー・アメリングのレッスンを受講。

第63・64回大分県高等学校音楽コンクール声楽部門金賞及び最優秀賞。第68回瀧廉太郎記念全日本高等学校声楽コンクール第2位・瀧廉太郎賞としてウィーン国際ゼミナール奨学金授与。大分県高等学校文化連盟音楽部門表彰状授与。第2回スペイン国際音楽コンクール第2位・スペイン大使賞受賞。

コンサートでは、’16年初リサイタル「イタリア古典歌曲集の魅力」、’17年「美しき水車小屋の娘」独唱会(大分・東京)。オペラでは、「ポッペアの戴冠」(兵士Ⅱ、オットーネ)、「ヴォツェック」(大尉)、「ルル」(アルヴァ)等に出演。藝祭2018においてオペラ「コジ・ファン・トゥッテ」の演出及び字幕制作を行った。著書に「コジ・ファン・トゥッテ-リブレットと音楽の読解方法-」(現在Amazon販売中)がある。現在、よみうりカルチャー講師、青山学院大学系属浦和ルーテル学院小中学校・高等学校非常勤講師。

植野萌雅(ピアノ)

1997年生まれ。5歳よりピアノを、パーカッションを10歳、作曲を13歳、伴奏法を19歳より始める。都立総合芸術高校音楽科卒業後、渡仏。
これまでに江口玲、赤松林太郎、安野直子、小池節子、高山美佳、Billy Eidi、Claude Colletに師事。現在Géraldine Dutroncy, Nathalie Dangに師事。

2014年 スガナミピアノコンクール高校以