コロナ禍でも人と出会いたい!若者のアクションが生まれるきっかけを私たちの手で!

コロナ禍でも人と出会いたい!若者のアクションが生まれるきっかけを私たちの手で!
私たちは、若者がESD/SDGsに関わる社会課題解決の主体となっていく方法を考えるユース組織です。コロナ禍でも、若者のエンパワメントをめざし、ハンセン病療養所や被災地でのボランティア活動を続けていますが、感染対策費用がかさみ運営が困難になっています。ユースの持続可能な社会づくりにぜひご協力ください!

光明園の情景模型(ジオラマ)を作成し、入居者のみなさんにお話を伺いました。

入居者の方から譲り受けたみかん畑の管理をさせていただいています(左)。入居者陶芸クラブのみなさんに教えていただきながら、光明園のゆるキャラ「こみょたん」を陶芸でつくりました(右)。

◼︎ 2011年〜 東日本大震災被災地支援 @岩手県大船渡市赤崎町

2011年3月11日の東日本大震災後から、岩手県大船渡市赤崎町の復旧・復興支援活動を行っています。赤崎地区公民館を拠点としながら、ワークキャンプ方式で草刈り、ベンチ・ひさし作り、慰霊祭・灯籠祭などの行事のお手伝いをさせていただいてきました。

神戸では、2011年7月から2018年12月までの毎月11日、被災地復興のための街頭募金活動「11えん募金」を行ってきました。神戸(阪神淡路大震災1.17)と赤崎(東日本大震災3.11)が「いい縁(11えん)」を紡いでいけるように、という思いを込められた「11えん募金」は、赤崎の慰霊碑建立や仮設住宅の共用ベンチ費用、赤崎中学校への「11えん文庫」として届けられました。

◼︎ 2015年〜 ESDスタディツアープログラムポータルサイトの運営

WILLは、RCE* Hyogo-Kobe(ESD推進ネットひょうご神戸)と連携して活動しています。ESDの実践現場(ESD推進ネットひょうご神戸の所属組織のフィールド)を訪れることのできるプラットフォーム「ESDスタディツアープログラムポータルサイト」の運営、特にポータルサイト利用者とフィールドの実践者をつなぐ役割はWILLのメンバーが担っています。メンバーは時に自らフィールドに足を運び、領域横断的に持続可能性に関わる課題解決をめざす活動を続けてきました。

*RCE:Regional Centres of Expertise on Education for Sustainable Development(国連大学が認定するESDの地域推進拠点)

◼︎ 2016年〜 ESD実践研究集会・ESDカフェワークショップの運営

ESDを推進する実践者・研究者・ユースのつどいである「ESD実践研究集会」は、WILLとESD推進ネットひょうご神戸の協働のもと、2016年から毎年開催してました。その中でも、多様な人が互いの興味・関心を気軽に話しながら交流するワークショップ「ESDカフェ」は、WILLメンバーが中心となって企画してきました。活動を「やりっぱなし」で終わらせるのではなく、立ち止まって話し合う時間を設け、学びを深めようとしています。

新型コロナウイルスが蔓延し人と接触しづらくなった状況でも、なんとか人と出会い考える場をつくるため工夫をこらしプログラムを企画・展開してきました。

◼︎ 「WILL青空のつどい」の実施

直接会って「自分たちは何を大切にしたいのか」ということを話し合う時間を設けるため、2021年5月から、青空の下、感染対策をとりながら行う対面ワークショップ「WILL青空のつどい」を開催してきました。
メンバーが気になっていることやそれぞれの問題意識を重ねながら「どんな動きをつくっていくか」を考える場として定期的に実施しています。

◼︎ コロナ禍でのボランティアを考える

コロナ禍でも自然災害はいつどこで起こるかわかりません。すぐにボランティアとして動く構えをつくるため「コロナ禍におけるボランティアを考える」オンラインカンファレンスを開催しました。
100名ほどの参加者が集まり、ボランティアのあり方を考えました。また、感