はじめに・ご挨拶
アートと出会おう!
秋深まる11月、今年の秋は川越探索と現代美術の旅に出かけてみませんか?
川越の蔵造りの町並みは全国的に知られた所です。この蔵造り町並みを会場にして、第1回目の「蔵と現代美術展―響きあう空間―」が開催されたのは10年前です。この間、本展またはプレの展覧会を毎年開催し、川越の蔵造りの町並みに定着しつつあるように見えます。
川越には戦禍を逃れ、多くの歴史的建造物が残っています。それを普段では見ることの出来ない視点から、現代美術と対比してみることは大変に面白い体験に繋がります。
このプロジェクトで実現したいこと
近年、国外作家との交流が盛んです。今回も多くの国外作家の参加が見込まれています。
また、今年は川越から他地域への広がりを蔵と現代美術展は見せています。神奈川県鎌倉市での「蔵と現代美術展」の開催もその1つです。故にこれらのことをより充実したものしようと取り組んでいます。
プロジェクトをやろうと思った理由
蔵と現代美術展は主に作家によって運営されています。
プロジェクトの開催は当然の事、資金確保と言うことが第一義にありますが、同時に返礼品は作家手持ちの作品などが提供し易いと言うメリットがあります。
また、展覧会のツアーやワークショップの開催は、より多くの人の周知に繋げられるものと考えられます。そのようなことから、まずは出来ることからやってみようと言うことになりました。
これまでの活動
蔵と現代美術展は2011年に発足し、歴史ある川越の特殊性を生かした歴史的空間と現代美術が響きあう展示を目指して来ました。
また、展覧会を総理するキュレーターを替えることで常に斬新な展覧会にして来ました。例えば、1・2回展は松永康氏がコーディネーターとして活躍し、3回展は長谷川祐子氏にキュレーションをお願いしました。4回展は再び松永康氏、5回・6回展は建畠晢氏の作家選考と展覧会アドバイザーと言う形で拘って頂きました。
そうそうたるメンバーです。この系譜は今後も引き継ぎ繋いで行けたらなと思っております。
資金の使い道
集めた支援金は海外からの作家の展示や会場運営に使用していきます。作品展示に至るまでには多くの時間と制作費が掛かり、更に作品の運搬や展示に多くの労力が必要となります。特にインスタレーション展示の場合、規模にもよりますが展示に数日がかかる場合があり、旅館やホテル等への宿泊が余儀なくされることも少なくありません。
クラウドファンディングは斡旋企業への手数料が派生します。しかし、返礼品はもともとが我々の手作りであり、工夫と労力で生み出されたものです。
リターンについて
蔵と現代美術展は主に作家によって運営されています。それだけに作品はいろいろと取り揃えることが出来ます。
まずは、返礼品をご覧ください。作家オリジナル作品を手に入れるには絶好のチャンスです。リーズナブルな価格で提供させて頂いています。そして、作家との交流も深めてください。
実施スケジュール
7月 招待作家及び海外作家等への打診・施設の確保など
8月 プレスリリースの発行・公募による作家募集・クラウドファンディング・協賛集め等
9月 チラシやポスターの制作及び発送作業
10月 作品説明・キャプション等の作成・看板作成
11月 看板の設置・会場整備・作品搬入及び飾り付け
(会期運営)会場当番・見回り・ツアー・ワークショップなど
12月 記録紙の制作・反省会
最後に
一口に社会参加型の展覧会と