『廃棄ゼロの農家』を目指す!イチゴ農家の新たな挑戦。

『廃棄ゼロの農家』を目指す!イチゴ農家の新たな挑戦。
コロナの影響で行き場を失った当園の完熟イチゴ。廃棄処分ではなく、小動物用の乾燥オヤツとして商品化する活路を見出しました。苺の実だけでなく、今まで廃棄していた葉やヘタまで、何ひとつ廃棄せず、全てに価値を生み出すこの乾燥事業ですが、まだ廃棄ゼロには程遠い状態です。何とか加速させたいです!ご支援下さい!

てに価値を生み出す『廃棄ゼロのイチゴ農家』を目指し、新事業展開をしました。

現在、既にイチゴの実や葉、ヘタを乾燥させたものを、小動物用のおやつとして商品化し販売しております。

ただ、人手も機械も足りず、廃棄ゼロにはまだまだ程遠い状態です。

さらにこの事業を加速させるために、皆さまにご支援賜りたく、今プロジェクトを立ち上げさせていただきました。

【このプロジェクトで実現したいこと】

イチゴは採ってからは追熟しない作物の上、傷みやすいので、早急な作業が要されます。

しかしながら、乾燥に時間を要する(乾燥機にて丸2日以上)上に、下準備として、特に実の場合は水洗い・ヘタ取り・適度な厚さへのカッティング作業などがあり、手間と時間がかかるうえ、乾燥機の空間も限られています。

その一方で、完熟イチゴがなったまま放置すると、暑い日は瞬く間に腐ってしまいます。

また、これから来シーズンに向けて用意をするために、今ある成長した苗の刈り取りの時期のため、葉が山のように出ます。

現状としては、イチゴの完熟するスピードと数などに対し、人手も機械も足りていない状態です。

青果は成熟後や収穫後の寿命は限られています。

ただ、乾燥させることで、永遠ではないにしろ長持ちさせることができ、新たな価値が生まれます。

走り始めたばかりの上、人手も機械も足りず、廃棄ゼロにはまだまだ程遠いこの現状を打破したいです!

ご支援を賜ることで、この事業を更に加速させ、廃棄ゼロ農家を実現したいです!!

そして、さらにその先を目指すことができるならば、自分たち以外の農家さんで廃棄に心を痛めてみえる方々のお手伝いがしたいです!!

【これまでの活動】

当園では減農薬・省農薬栽培にて5種類のイチゴを栽培しております。
赤いイチゴ(あきひめ、かおりの、とちとめ、よつぼし)に加え、白いイチゴ『天使のいちご』を栽培しています。

イチゴは非常に虫が付きやすく、病気になりやすいため、通常は農薬利用回数が50回以上というデータもありますが、当園では少しでも安心・安全な物をお届けすべく、減農薬・省農薬にこだわりを持ってイチゴの栽培をしております。

私たちが育てるイチゴの糖度は15〜18と一般的なイチゴ(12〜13)と比較して高いことも特徴の1つです。

あえて暖房などを使用しない無加温栽培をすることで、じっくりとイチゴを実らせることができ、生育には時間がかかりますが糖をしっかり貯めた状態で成長するため、非常に甘いイチゴとなります。

こだわり抜いて育てた当園の5種類の甘いイチゴをいちご狩りなどでそのまま召し上がっていただく以外に、いちごジャムやシャーベットとしても商品化しました。

ジャムはもちろん安心・安全にこだわり、無添加(保存料不使用、ペクチン不使用)・無着色・砂糖控えめでイチゴ本来の甘さを感じられる一品となっております。

シャーベットは、白イチゴを含める5種類のイチゴを使用しており、イチゴの含有率は18%、無着色で仕上げました。
優しい甘さでサッパリとした一品です。

新型コロナウィルスによる自粛期間中は、お得意様のお店にて特別なイチゴの詰め合わせを販売させていただいたり、医療機関様や近隣の児童養護施設様、こども食堂様への完熟イチゴの無償提供や、シャーベットの商品化に取り組んでおりました。
また、より多くの方に当園を知っていただくために、FacebookやInstagramでの情報発信に加え、ホームページ作成やTwitterの開設を行ったことで、新しいお客様との素敵なご縁へと