ココ吉野で生きていくビジネス。「吉野さくら水」の製造工場をつくりたい!

ココ吉野で生きていくビジネス。「吉野さくら水」の製造工場をつくりたい!
私たちはココ吉野で、サクラの香り水をつくります。「吉野さくら水」は食べられる天然香料です。食品や化粧品などの原材料として使用できます。自然を科学し自然の力を借り、高品質の製品を作るために、製造工場を造ります。四季のうつろいに合わせ、吉野で、良い仕事をしたいです。

でいます。今までは裏方仕事が多かったので、はじめて表舞台に立ちます!

◎亀田榮子(73歳)

吉野に暮らして12年になります。それまで海外(スイス・フランス)、国内(滋賀・京都・大阪・東京・埼玉・奈良)など20回ほど引っ越し、現在は夫の実家に定住。
ここ数年、尺八を習っているのですが、最近はお教室ではなく、歯医者通いの日々です。前歯が7本ぬけて全く歯がなく、尺八を吹けないことが悩みです・・!
「吉野さくら水」の開発に携わり、2年前に「吉野さくら水」の登録商標を申請し、今年7月に取得。「吉野さくら水」を製造販売することにより、次の世代の人たちが吉野で生計手段のモデルをつくりたいです。材料の桜の植樹も進めています。今まで自力で頑張ってきましたが、若い二人の提案で、クラウドファンディングの力をお借りすることになりました。一人でも多くの方に「吉野さくら水」を知っていただきたいです。そして、応援していただきたいです。

◎木下茉実(31歳)

私は吉野の自然を科学して、自然のなかで人間がうまく生きていく方法を探りたい!と漠然と思っています。それを形にする一歩目が「吉野さくら水」の製造だと私は位置付けています。シダ植物が好きで吉野へ移住して3年目になり、シダ植物をたのしく観察するガイドをしたりしています。吉野に定住して生きていくためには、シダ植物に関連する事業以外に、何足も草鞋を履く必要があります。その一つが、ココ吉野です。「吉野さくら水」を製造・販売して生計の足しにしつつ、もっといろんな種類(主にシダ植物)の植物を研究して、製品開発につなげるなど、発展させていきたいです。吉野の大きな自然の中でサバイバルするぞ!という意気込みです。

こんな私たち3人をおもしろがってくださる方に、ぜひ応援していただきたいです!

■ココ吉野の製造工場
製造工場の物件は、とにかく景色が抜群! 吉野川を眺められ、山風と川風がふきぬける空気の綺麗な古民家です。2階建ての長屋の空き家で、1階を製造工場に、2階を事務所にします。

建物全体の上下水道の整備から始まり、床・壁・天井、シンク、コンロ、換気、トイレ整備など大工事!
はじめは自己資金だけで改装費用を賄うつもりでしたが、思った以上に費用がかさみ、最初の勢いはどこへ消えたのか、実際の必要経費の見積もりを目にしたとき、タジタジになってしまいました。

私たちには、サポーターが必要なのです!
▶︎これまでの活動【本気の製品化と、起業。】

●2019年に「吉野さくら水」の発明し、2021年、6月に商標登録を取得。
 第6397287号出願番号商願 2019-139236 登録日令和3年6月3日(特許庁より)
●一社)日本食品分析センターの分析試験の結果、清涼飲料水の成分規格です。体へ摂取しても安心安全な食品であることを証明できました。
●安定的な製造を実現するため、原材料になるサクラを吉野に植樹(4本)しており、今後も吉野町内に植樹していく予定をしています。
●製造機器や実験機器も購入し、製品生産に向けて着々と準備をしています。
●物件も契約済みです。場所は、吉野町立野です。ご縁をいただき、吉野川を見下ろし、空の広い物件です。(隣には商売繁盛の「おいなりさん」がお祀りされています)
●ついに、2021年6月29日、開業届も提出し、起業しました!
●販路開拓に取り組んでいます。実際に、いくつかの事業者さんに吉野さくら水をご紹介し、試作商品を開発していただいています。とても好評で、新しいオリジナル商品づくりに役立ててくださっています