はじめに・ご挨拶
はじめまして、酒類の仕入れ担当者のOKUです。
この度は、私たちのプロジェクトをご覧いただきありがとうございます。
アメリカ・カルフォルニア州ナパバレーのワイナリーにて(ワインプロデューサー/コーリー氏と)
この度、2017年に当社のためだけに製造していただいた希少ワイン「JULIANNA」と、
日本でのお取り扱いは当社だけのCrauforDの「Highlander」「Tattoo」を、
プロジェクトとして企画させていただきました。
ワインが作られた背景
今から55年前の昭和40年、もともとはお酒の卸しとして起業しました。
創業当時 昭和年ころ
地域に密着しお客様のご要望にお応えしているうちに、
お酒だけでなく食品も扱い始め、今では約70店舗の飲食店も運営しております。
直営の飲食店及び、お客様への卸してとして、
料理に合い、お客様からも喜ばれるお酒がないかと模索し、
ナパバレーにおける初代スコット-アメリカンにして2代目ワインプロデューサーである
クリストファー・クロフォード・コーリー氏に独自の商品開発を依頼しました。
Napa ValleyNapa Valley
Napa Valley(ブドウ産地)/アメリカ・カルフォルニア州
ナパは、カベルネ・ソーヴィニヨンで世界でも高い評価を受ける、
アメリカで最も著名な銘醸ワインの産地。
セント・ヘレナ、ラザフォード、オークヴィル、スタッグス・リープ・ディストリクトなど
数々の銘醸地を擁し、ゆるやかな丘陵地帯と平野部に数百にもおよぶワイン畑が広がっています。
日中は温暖ながら、夜間は海からの影響で昼夜の寒暖差が広がり、
酸を維持しつつも高い凝縮感を備えた高い品質のワインが生みだされる産地です。
現地視察では芳醇な広大なブドウ畑を案内していただきました
ナパバレーの自然が持つ「生命の力」
ナパバレーがワインカントリーになるずっと昔、北カリフォルニアの一部の地域では、
その土地にまつわるあらゆるものに精霊が宿っていると信じられていました。
その“精霊”とは自然が持つ「生命の力」であり、
その力のおかげでナパバレーは豊かで素晴らしい農地となったと言われています。
商品のこだわり
JULIANNA NAPA VALLEY〔ジュリアーナ〕
JULIANNAが生まれた穏やかな丘陵地、肥沃な大地には、
自然の繊細さと力強さの絶妙なバランスが存在しています。
JULIANNAは出荷本数が限られた限定のプレミアムワイン。
有名なオーパス・ワンが「キング・オブ・ナパ」のワインであれば、
ジュリアーナは、「クイーン・オブ・ナパ」と言えるような、
「あまり世に出ていない隠れた逸品」といえるでしょう。
ワインプロデューサーであるクリスと、
ブドウ栽培農家であるジュリアーナ。
そして、バレルヘッドワインの共同研究により生まれました。
高品質な素材を用いただけではなく、
ブドウ栽培・ワイン製造専門家の知見によって生み出されたこのワインは
「ナパバレーワインを取り巻く営み」をある種の芸術化し、
自然界の生態系や生きた大地の「呼吸」を体現しています。
ジュリアーナ・コーリー氏/有機栽培 ブドウ農家
オーパス・ワン、アワーグラスワイン・ヴィンヤード、ウィリアム・セリエム、
ウェイトストーン・タイワンなどのクライアントのために、
過去20年間ワイン用のブドウ品種を栽培してきました。
有機栽培と持続可能性を世界に伝えることに尽力しています。
クリストファー・クロフォード・コ