小林食堂、非常事態宣言後の次なるステージ ”ワインレストラン” としての挑戦

小林食堂、非常事態宣言後の次なるステージ ”ワインレストラン” としての挑戦
東京五反田で開業13年目のレストラン「小林食堂」と申します。現在第三次非常事態宣言の発令により経営が危機に瀕しています。この状況を乗り越え次の目標へスタートを切るため、広く皆様のご支援を賜りたくクラウドファンディングを始めました。どうぞよろしくお願い致します。

に第二次緊急事態宣言が発令されます。その影響は新店より本隊の「小林食堂」に重くのしかかってきます。20時閉店という要請でディナーの売上が全く見込めない上、新店舗オープンの為に借り入れたお金もあります。第一次緊急事態宣言期間をどうにか切り抜けたテイクアウトも生き残りを賭けた多くの飲食店と新規参入業者で入れ食い状態になり昨年春と比べて数分の一程度の売上にしか届きません。そして第二次非常事態宣言は恐れていた1ヶ月延長、その後再延長へと突入します。

遂に発令された第三次緊急事態宣言

第二次緊急事態宣言期間中微かな希望のもと耐える日々を送っていた飲食従事者にとって、第三次緊急事態宣言での酒類の販売禁止措置は致命傷と言っても過言ではありません。この要請によって酒類の販売を開始し20:00以降も営業することを選択する店舗が出だし、東京都を相手取った訴訟を起こす企業も現れました。そして世界的には変異株が猛威を振るいハイブリット株が出現するなど一層混沌とした状況になって、完全には元の生活に戻れないような有様です。
求められる変化、次へのステージへ

コロナ禍での生活が人々の意識を暴力的に変えてしまったのであれば、迎え入れる私達飲食店もそれに伴い変わって行かなくては成り立ちません。「集う事」「皆で飲み食いすること」が嫌厭され、飲食店利用動機の優先順位は会社や組織よりも個人の好みや志向へと劇的にシフトして行くでしょう。しかし、千差万別な志向に対応する店舗を作るのは至難の業と言わざるを得ません。そこで私達は不用意に間口を広げるのではなく、今までの培った強味に加え核となる新しいコンセプトのもとに始動する選択をしました。「小林屋」が選んだ「より自然なものへ」というテーマを両店舗の大きな指針として掲げ、「小林食堂」を自然派ワインを核にしたワインレストランとして確立する目標のもと新しいスタートを切ります。

リターンのご紹介

一口1万円のご支援を頂いた方に全てのボトルワインを50%offの価格でお飲みいただける特典をご用意致しました。こちらは2022年1月の最終営業日までご利用いただけます。期間中何度でも、一度のご来店で何本であっても適用させて頂きます。ボトルワインを飲んで頂ければ頂けるほどお得なリターンだと自負しております。とにかくご来店頂かなくては成り立たない業種です、皆様になるべく多くご利用いただけるよう利益率は度外視しました。どうぞよろしくお願い致します。

尚、この特典はご支援いただいたご本人様が同席していらっしゃる場合で「小林食堂」に限定させて頂きます。

資金の使い道

皆様からお預かりしたご支援金は、「小林食堂」の運営費用と「小林屋」出店の借入金に充当させて頂きます。また私達の目標設定を越えたご支援を頂いた場合にはワインレストランと名乗るに相応しい備品の購入や、皆様がより快適にご利用いただけるよう内装や設備の充実にあてさせて頂きます。
最後に

この度私共がクラウドファンディングを始めるのは、活気あるレストランの姿を取り戻す事と次のステージへレベルアップする為のお力添えを得たいという思いからです。「小林食堂」はより多くの美味しさと安らぎを皆様に与えられるチームへと成長していけるよう一層の努力を重ねて参ります。どうぞよろしくお願い致します。

小林食堂

 東京都品川区東五反田5-21-6池田山コープ1階

 TEL 03-3443-4520

営業時間

 ランチ11:30~15:00(LO14:00)

 ディナー17:00~22:30(LO21:00)