クチャーを受け自分達自身でナプキンを作れるようになれば、使い捨ての生理用ナプキンを購入する必要がなくなり、女子生徒達とその家族の経済的負担が軽減されます。さらに、学校を休む必要もなくなります。
また、ViVIDがバイヤーとなる又はバイヤーとの架け橋となり、仕立て屋組合と協働関係のもとMade in Sekyereの布ナプキンをガーナ国内で販売し、テイラーの方々の収入の安定化にも貢献していきます。ViVIDでは昨年より、新型コロナウイルス感染予防対策のため、セイチェレ村の仕立て屋の方々と協働でマスクの製作・普及事業を行っており、事業を通して培ってきた信頼関係とチームワークを今回の生理用布ナプキン事業でも活かします!
仕立て屋と現地視察を行うViVIDメンバー
事業2: 正しい性教育を届け、自らの体を自分で守れるように!
10代女性の望まない妊娠は、セイチェレ村コミュニティ内における深刻な問題のひとつです。
まだ自分自身が子供であるにも関わらず10代のうちに母親になることで、時間的にも経済的にも自身の教育に割く余裕は更になくなり、基礎教育さえ修了することが出来ない女の子達が大勢います。
そうして十分な教育を受けられない女の子達にとって、経済的安定をもたらすような職を手にすることは難しく、自身の子供にも質の高い教育を受けさせることが出来ません。質の高い教育を受けることの出来ない子供達は、親と同じように若くして子供を持つ可能性が高く、貧困の負のサイクルが続いていきます。
ViVIDでは、そうした貧困の負のサイクルを断ち切るために、一人でも多くの女子生徒が男子生徒と同じように学校に通い続けられるよう、そしてセイチェレ村の住民達が性別に関わらずお互いを理解し合い、心身ともに健康で幸せに生活を送れるよう、セイチェレ診療所の助産師や看護師、セイチェレにある全学校の先生と連携を組み、包括的な性教育の講習を行います。
資金の使い道
今回、ジェンダー事業費として、約15万円を目標としています。
このクラウドファンディング事業は、「All-in方式」で実施します。目標金額に満たない場合も事業を縮小し、実行します
※GoodMorning/ソーシャルグッドカテゴリの手数料は9%(税別)
セイチェレ住民からの応援メッセージ
「こんにちは!私の名前はアド・エマヌエルです。趣味は映画を見ることと音楽を聞くことです。Revelation Children’s House (セイチェレにある孤児院)で育った経験は、人生において大事なことを沢山教えてくれました。私は子供達が大好きで、どうすれば子供達みんなに平等にチャンスが巡ってくるかについて模索しています。子供達、特に孤児院で育つ子供達にはいつもハッピーであって欲しいと願っています。現在私は教師として働いています。今のところフルタイムではないのですが、今後明るい未来が待っていると信じています。実は、子供の時は会計士になりたかったんですが(笑)でも今は教える事が大好きですし、教師であることを誇りに思っています。私がViVIDに興味を持ったのは、カツミ代表からViVIDの活動について話を聞いたのがきっかけでした。ViVIDの目的や活動方針、思想に共感し、大切なセイチェレの人々を助ける活動に協力しようと思いました。設立間もない団体にも関わらず、ここまで活動してくれていることに敬意を表します。だから、この活動が成功するように私も精一杯協力しているのです。ViVIDはチームとして一人ひとりが一生懸命働いています。日本